レオ君3
今日、犬の眼科へ連れて行ったみたい。そこで病名がわかった。SARDS(Sudden Acquired Retinal Degeneration Syndrome )突発性後天性網膜変性症という名前だけでは意味不明な病気でした。日本語のページだとあまりに載ってなかったので、詳細はこちら。 結論から言うと、原因不明、治療不可、進行型というもんでした。まだ多少視力はあるものの、おそらく明暗くらいの視力だろうという話です。しかも、遺伝性でもなく、極少数の犬だけにかかり、おまけに Imagine waking up one morning suddenly and completely blind. というくらい、突然視力がなくなる病気だそうです。 そして心配なのはもう一つの病気の可能性もあるということ。クッシング症候群っていうらしいんですが、こいつは内臓系らしく、さらに治療法がないらしい・・・なんとなく症状が似ているだけに少々心配・・・もう一度病院へ連れて行きます。 しかしながら、もうすぐ完全に見えなくなってしまうのは確実なんですな。なんともまぁ、突然も突然すぎですよ、神様。今までが元気すぎたんですかね・・・本人はケロっとしてますが、物にぶつかる姿を見るとかわいそうなのは否めません・・・ そしてホントに怖いのは、いつ全盲になってしまうかということ。また性格変わりそうだし・・・ 唯一の救いは、痛みはないらしいです。犬自体は視力を失う分、聴力・嗅覚で適応していくので、第二の人生が始まると考えるのが無難だとの事。 大事なのは、これからどうレオとつきあっていくか。寿命にはあまり関与しないっぽいですから。まだまだ8歳。これからっすよ、レオ君。 最後に。 日本語のページがなく、 検索結果でここに飛んで来てしまった人へ。クッシング症候群についてはHPからの情報です。誤解を与えるとまずいので、原文を載せておきます。Unfortunately, parents of dogs with SARDS are frequently frustrated with the lack of knowledge on the correlation between SARDS and Canine Cushing's Syndrome, the overproduction of adrenal hormone . It is regrettable that in this day, with medical advances making huge leaps, researchers still do not know what causes the relationship between SARDS and Cushing's Syndrome. If your dog has SARDS, ask your doctor to test for Cushing's as well. Treating Cushing's will not restore vision, but can make your pet more comfortable.