やってくれる
3月25日ですが、アラブ首長国連邦で行われてた競馬、ドバイシーマクラシック(2400メートル芝、G1)で昨年の有馬記念馬、ハーツクライが優勝し、300万ドル(約3億5千万円)の賞金を獲得。芝レースの世界最高賞金レースを手にした。同地で行われたダートの最高賞金レース(360万ドル、約4億2800万円)ドバイワールドカップ(2000メートルダート、G1)ではカネヒキリが5着、スターキングマン8着。ゴドルフィン・マイル(1600メートルダート、G2)ではユートピアが優勝。今年のドバイは日本勢にとって非常に良い結果が出た。競馬は3年のブランクがあるのでほとんど知らない馬達だが、シーマクラシックを勝ったハーツクライは昨年の三冠馬ディープインパクトを有馬記念で下していたので名前は知っていた。今回、戦績を調べてみるとクラシックでは苦戦をしており去年の有馬記念が大きな転機となっている。と、言うのも父がサンデーサイレンスで多くの産駒がそうであるように追い込みのレースを続けていたのを有馬記念で先行に変えた事がきっかけとなっており今回のレースでも先行逃げ切りで結果を出した。今後、国内レースで見る機会は多くないと思われるが、古馬となったディープインパクトとフランスの凱旋門賞で激突なんて事になれば競馬界も盛り上がる事だろう。本日の危険度30%…サンデーサイレンス後の日本競馬どうだろう。