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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子ども
今日は朝から雨。
中学の卒業式です。 最近、うちの中学だけでなく、いろいろなところの学校が 少し落ち着きないという話がよく出てきます。 それは、豊かすぎていろいろなことを考える間もなく、 外見だけが大人になってしまったために、 どうしてよいのかわからない子ども達の苦しみのもがきの現れだと思うのです。 親もしからない、学校もしからない。 何をしても自由。 間違った平等感。 まだまだ自分では判断できるはずもないのに、 携帯、染髪、ピアス・・・簡単に手に入る。 ただ闇雲に禁止するのではなく、 なぜ今それが必要でないのか、 どうそればよいのか、 ヒントを小さいときからきちんと親が家庭が教え続けていると、 いつか自分の頭で考えて、 自分の足で歩けると思うのだけど、 小さいときから、しかられもせず、 大量のものを与えてもらうことで生きてきた子ども達。 そして、何もかもが守られたところで、 中学を卒業していく。 外見だけが大人で。 若いころの苦労は買ってでもしろと先人の言葉にあるように、 本当にいろいろなことを考えて育った人は、 大人になると、柔軟になれるし、頑張ることも出来る。 残念だけど、今は転ばぬ先の杖をたてまくられた子ども達が、 苦労は出来るでけしないで、 要領よく生きることがよしとされている気がする。 そして、それは親世代も要領よく生きて来れた人がいるからだと思う。 不器用でもいいの。 回り道でもいいの。 ポジティブに一生懸命生きること。 そして周りの中の自分を見つめ、 ぼちぼち進む。 そんなことを教えてあげれる大人になりたい。 そして、そんな大人になってほしい。 卒業のとき、こんなことを子どもにつたえたい。 冗談でも「勉強さえ出来たら、髪の毛を染めてもピアス穴あけてもいいわよ」 なんて親はいってはいけない。 子どもはその言葉で、大人の価値観をすべて見抜くのだから。 私は役員仕事で、お茶出しにいってきます。 #しかし寒そうだな~☆ セーターでいこーっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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