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ぼちぼちいこか

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May 24, 2006
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カテゴリ:子ども
昔は生後すぐの乳児のときに親が一番必要だと思ったの。
もちろん本当にそう思うけれど、
大きくなったら親はなくても子は育つ?

よく話題にでるのは
「子どもが小学校に入ったら、子育て終わった・・」みたいな発言。
「もう6年も耐えたのだから(?)好きに遊びたい」とか、
「中学に行けば・・」
「高校に行けば・・」以下同文。

いやぁ~違う気がするのね。

幼児期は本当に守ってあげないといけない。
親も必要。
だけど、福祉行政の部分で、保育園があったり、
近頃は保健所主催で子育てサークルが開かれたり、
子育てサークルの補助(私もこれで、子育てサークル立ち上げて、
今も続いているそうですけど・・10年前の話です)があったりで、
親以外の部分でのcareが結構充実してきていると思うの。

仕事に関しても、保育園に入ることができれば、
保育をしてもらっている限りは安心な部分も多い。

ですが!
問題は小学校高学年以降~高校まで!
この時代のfollowが全くないといっても過言ではないです。
学童保育も低学年くらいで、高学年になると行きたがらない。
親はそれなら家にいなさいと、鍵っ子になっていく。
見た目は大きいので、何でもできるんじゃないかと親は思う。

ところが中身は育っていない。
親は教育費がかかると仕事にいく。
けど、子どもは「親は自分が遊ぶためにパートにいっているんだ。
塾なんて行きたくもないのに、親が仕事に行くから仕方ないから、
行かされている」

親が思っている子どもの中身と、実際の子どもの中身とが
大きく違うような気がする。

仕事にでても良い。
鍵っ子でもいい。

けどけど、一番大事なのは、
「もう子育て終わってしまったの・・なんてことは思わないこと」
子どもたちは子どもたちの社会も生き辛い状況で、
受容してくれる大人を求め続けているのだよ。

外見だけの家庭になってはいけない。

本当にこころ休まる家庭にならなければいけない。
今の社会は昔と違って、親以外の大人で本当に受容してくれる人は
なかなか見つけることができなくなっている。

思春期、本気で子どもと向き合うためにも、
子育てを簡単にお手軽にしてはいけないと思う。

本当に親が必要なのは思春期だと私は思う。

それは反面教師であろうとも。



子どもたちはいつのときも、
自分を本気で見つめてくれて、
受容してくれる大人が近くにいてほしいのだ。
それが親以外で見つけることがとても困難な時代になったのだ。







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最終更新日  May 24, 2006 11:57:09 AM
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