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カテゴリ:子ども
これだけ年齢差のある子どもを育てていると、
自分の中でもいろいろなことがバラバラに存在しているのだけど、 その一見バラバラなことが、 ぐるぐる螺旋状に思春期、 果てはその先の生き様につながって行くんだと、 実感できてしまえる自分が 自分自身、幸せなような怖いような気がする。 乳児期幼児期の日々の積み重ね、 これが小学生時代につながり、 小学生時代 中学時代 高校時代 自分の生き様を考える時、 そして大人へと。 大人になったら、それでおしまいではなく、 大人になった自分でさえも、 小さな積み重ねでいろいろな自分に育って行くんだと思う。 先日、私の難聴騒動の時、 丁度ポケット○ンスターの○としの最終回? シリーズが変わるその最終回だったらしい。 ちびは、それが見たいと家でお留守番。 上の二人も一緒にテレビをみて、 その後3人でカレーライスを食していた。 その頃、私は調剤薬局をでて、 ご近所のスーパーで買物。 もう、7時半にもなりそうな時間に、 おもちゃ屋さんには長蛇の列が カード遊びをしている、小学校低学年の子どもたち。 背中にはNのマークの鞄。 小学生、この時間ふつーにアニメを見ているんじゃないの? しかも塾帰り?進学? そういえば、日が暮れた8時前(だいたい病院帰りしかその時間は外にいないけど) 塾の近くの児童公園で、 子どもたちが鬼ごっこをしている。 日が暮れて、外に出たら怖いって感覚を育ててもらえない今の子どもたち。 どうにかならない? 中学生・・塾にいくとゲームセンタービリヤードに入り浸る子どもがいるらしい。 高校生・・ともすれば、「お友達のうちにお泊まり」 えぇ~。 なんで? ひとつひとつは小さいことでも、 よく考えてみたら、やっぱり何かがずれている気がする。 人生の中で、家族の中で子どもとして守ってもらえる時期はほんのわずかしかない。 それなのに、結局はほったらかしになっているんだよ。 親は「みんなそんなものだよ。今の時代当たり前」とか思っているのかもしれないけど、 違う。 子どもはきちんと子ども時代を生きなければ、 子ども時代守ってもらって、生きて行かなきゃ、 子どもは大人のミニじゃないんだよ。 きちんと子どもの時を生きて行かなきゃ、だめだと痛感する。 ものがあふれていることで、 目の前にあるもので心を埋めることで、 誤摩化すことは簡単だ。 けど、心は育たない。 画一的な勉強は一見できる様に見えるだろう。 けど、創造的な心は育たない。 まずは、闇の怖さをわかる子どもになろう。 それが人間として、生き物としての当たり前の姿なのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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