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テーマ:40代の視点と日常(771)
カテゴリ:ひとりごと
12年前と一日前の今より少し遅い時間に起こったんだ・・地震。
あの日の関東地方はお天気がよく、 しかも寒かったような記憶がある。 娘の幼稚園の園長先生に「○○さん、関西の方で地震があったらしいけど実家大丈夫?」と 登園時に声をかけていただいた。 朝はいつも忙しく(今でもそうだけど)ほとんどテレビはついていない我が家。 だから、幼稚園についても知らなかった地震のこと。 埋め立て地区の高層マンションに住んでいた友人は、 「どこかで地震があったのね~。」と長いゆっくりな震動を感じたらしいけど、 マンションの一階に住んでいた私たちには何もわからなかった。 声をかけていただいて、すぐに公衆電話(携帯など普及していない時代。 仕事でもポケベルの時代だった)から実家にかける。 「揺れたけど・・いつもより大きめだけど、うちは大丈夫だよ」 実家は大阪でも南の方。 通じたのはそのときだけ・・被害もほとんどないような地区だったのに、 1週間近くまともに電話が通じなかった記憶がある。 夕方、いろいろな情報が入ってくると、 どうも神戸の方が大変らしい。 神戸の友人に電話をかける。 通じない。 大阪北部の義弟に電話をかける通じない。 実は夫は15日に弟のうちにお邪魔していた。 16日に友人が結婚すると関西にいたのだ。 16日の夕方新幹線で帰宅していた。 3日だったか1週間だったかやっとこ通じた電話で、 安否は確認できた。 マンションに住んでいて売りにだしていた我が家は、 実はその前の週の金曜日に仮契約で売りが決まっていた。 元値を大きく割る契約だったけど、 何かに迫られる様に決断した仮契約。 その後3月までその営業所ではマンションの動きはなかったという。 (関東で、関西からとても離れていたのに) 我が家は震災前最後の契約だったと営業の人は言っていた。 それから12年。 人生は積み重なり、いろいろな人と出会い、別れてきた。 関西で子ども時代を過ごしてきた私は、 おおきな地震は東海地震と決めつけていたし、 実際ほとんど揺れを体験したことがなかった。 関東で生活し始めた18年ほど前はよく小さいな揺れを感じることがあり、 関東の方は地震が多いと聞いていたけど本当だと思ったものだった。 だから、防災ずきんがお店で売られていて、 生まれてはじめて見た・・し。 小学生が座布団代わりに学校に持って行くなんてこと、 大阪の子ども時代は体験しなかった。 なのに、関西の方でおおきな地震が起こるなんて・・・。 そんなことを思いながら、 もうすぐ地震発生の時刻になる。 今年は妙に暖かい。 そして、小さな体感地震も一時に比べると激減している。 毎日の自分の人生。 何が起こるかわからない。 けど、一つ一つ大切にいきてきたいと思うのだ。 12年前と1日前のことを思いながら、 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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