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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子ども
一つの幼稚園の批判ではなく、先生への個人攻撃ではなく、
今の日本という国がどれだけ子どもを大事にしていないのか? 幼児教育というものがどれだけの誤解で満ちあふれているかというお話です。 その中で、大人としての自分は 終わってしまったから、 うちの子はもう関係ないからと思いたくない。 どうしていけばよいかと毎日模索しています。 以下の話を読んでみると、幼稚園攻撃のような気が自分でもして来るのですが、 実は問題はそんなに小さなものではないと思っているのです。 ************************************ 今までいろいろと思ってきたのですが、 このところのちびの発言から、行動から、 ちょっと心の中で黒いもやが立ちこめています。 うちの子どもたちはすべて違う幼稚園を卒園しました。 どの幼稚園でも、卒園前にいろいろな行事があり、 先生方や役員のお母様方にはお世話になりっぱなしで、 ただただ感謝でした。 私もおまけにいただいたもう一度の子育て。 自分自身の今までの経験から、 「歩いて通園できる」という理由で今回卒園した幼稚園にお世話になることにしました。 実はうちの住宅の多くの子どもたちは 住宅の中に園バスを走らせている幼稚園にお世話になる子どもたちが多かったので、 ちびと私は見学にお邪魔し、とてもよかったのだけど、 歩いていくには遠いと思い込んでいました。 実は先日その幼稚園の近くの動物園にちびと歩いていき、 時間的に大差なかったことに気付いてから、 幼稚園選びに失敗したかもしれないと思い始めたことが、 今回の悶々とした気持ちが噴出し始めたのかもしれません。 その幼稚園はかなり前から(10年以上前から)園バスをかなり広い範囲で走らせているので、 幼稚園にいっても幼稚園限りのお友達にだろうと思ったことも、 私にとってはマイナス要素だったことも確かですが。 昨日娘が定期演奏会のビデオを見たいとみて、 僕はそのあとに卒園式のビデオをみる。 と一緒に客観的に幼稚園の卒園式を細切れで、 見直してみると・・・・。 やはりおかしい。 あまりにも泣いている子どもが多いすぎるのです。 今まで体験してきた卒園式というか卒業式もだけど、 泣き崩れるほどの子どもたちはなかったのですよ。 ものすごく、この幼稚園は素晴らしい。 もうここから離れたくないという感じを演出している様に感じたのです。 なぜかというと、春から夏にかけて、 いろいろと問題はあったのですが、 この1月になって、毎日「小学校にいかないでね。幼稚園にずっといてね」と 子どもたちに投げかけていたらしいのです。 特にお気に入りの子どもたちに。 で、小学校に行かなくてはいけない緊張感が高まる中、 どんどんプレッシャーになる子どもたち。 子どもによって出方はいろいろですが、 「幼稚園にいきたくない」という子もあり、 「小学校にいきたくない」という子もあり、 「まあ、ふつーに暮らしている様に見せかけている」ちびのような子あり、 と様々でしたが、 ちびはおねしょが続く様になり、 今は寝言で幼稚園のことを叫んでは、おねしょをしています。 そして、昨日もホールに入れられてビデオを見せられるときにね・・とか言いはじめて、 (実をいうと、なにか子どもたちが邪魔になると、全員をホールに閉じ込めて、 ビデオを見せ続けるのです。懇談会の時などは、まさにこの状態。) そのときに辛かったようなことを口走り始めました。 体操座りするんだよね・・。狭いのに。とか。 実は次のことも不信感を増大させてくれた事件でした。 2月に全日から調子が悪く、 「昨日から調子が悪いので、途中で何かあったら連絡を下さい」と 発熱がないものだから、朝お願いをして先生の渡したら、 「今日はいつもより元気でした」とお帰りの時。 それは体調が悪くなっても、お友達といるとテンションが高くなるのが子どもだよと思うのにね。で、案の定、幼稚園の門を出たら、自分から病院にいきたい。というちび。 耳鼻科にいったものの、まだ発熱もないし、 見た目も異常がない・・。夜に急変するかもねと先生に言われ帰宅。 案の定夜8時頃から耳が痛いと泣き出す。 しょうがないので以前から処方されているカロナールを服用させて、 就寝・・けど、なかなか寝なくて、 次の朝一番に耳鼻科に・・「急性中耳炎」でした。 ちびはいつも予感があるようで、 急性になる直前にはものすごく不快であることを訴えます。 で、幼稚園についたときが10時25分。(この幼稚園は10時半までに来ないと欠席なのです。この基準も・・なに?そして、忌引き&出席停止はカウントされないから、子どもから見ると いろいろ複雑な様子) 教室に上がったのが10時28分(私の時計では) 先生は気付かない。 先生~って周りの子どもたちが声をかけた。 「あー残念皆勤賞だめだったね。」が第一声。 はぁ?通院しておくれますと電話したのに、「大丈夫」の声がけもないの? しかも時計早いじゃないの? それを訴えたら「私の時計は昨日あわせました。ずっと扉を見ていました」と 鬼のような形相で怒ってくる担任。 わぁ~この子中学生みたい・・これ以上言ってもだめだね。と思う私。 1分2分の話にこだわるこの先生はなに?なの? なんども、子どもたちの指導の仕方もまるで子どもを見下す様に 「あんたね~。ごめんっていったらそれですむと思ってるでしょ!!」と まるで部活の後輩を叱っている中学生のような光景を見てきました。 私の誤解であると良いと思っていたのですが、 ある時ちびが娘に「おねーちゃんごめんっていったらすむと思っているでしょ」といったので、やはり日常的に感情的な指導があったと確信しています。 そんなこんなで、終わったしまった幼稚園。 卒園式もなんだか担任以外でお世話になった先生とも、 交流する時間もなく、 いつまで教室に残っていて、 卒園アルバムもいただけなくて、 (後日配送だとか・・だったらとりに来れる人だけでも取りにきてね位あれば良いのに) 本当にただ、子どもたちを詰め込んでいただけって感じで、 私はなんだかとっても悲しい。 そのことに気付いている親御さんもたくさんいらっしゃるけど、 気付かないで、よかったと思わされているおかーさん子どもたちもたくさんいます。 私は公立の幼稚園がないこの町の行政に怒りを感じつつ、 地域の子どもたちの幼児教育を本当に子ども一人ひとりが 自分らしく生きていけるための基礎を築くため、 また、その子どもたちを育てている親をもきちんとした教育観を持てるような、 教育機関としての幼稚園になってほしいと思うのです。 本当に子どもに手もお金もかけていない、 我が国に憂いを感じざるを得ません。 これから、進んでいく、初等教育についてはまだしも、 中等教育・・特に高等教育に関しては、ここまでお金をかけていない先進国は数少ない。 技術立国日本のはずが・・いつしか学ぶことを忘れてしまっている感じがします。 教育に関して、本気で考えないといつしか日本は滅んでしまうと思うのです。 あー長い愚痴すみません。 私も毎日、あの鬼のような先生の顔ではっと目が覚める日々が続いていて、 どこかにはいてしまおうとここにかいてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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