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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子ども
3人の子どもがいると「なんでここまで似ているんだろう」
という所と 「なんでこんなに違うんだろう」という所が混在していて、 毎日が面白いです。 そして、年齢が違うので、 子どもの毎日がざぁーと巻物の様に流れていく感じがするのですよ。 必ず、この一人一人の巻物は 私の巻物とは違うんだと思う訳です。 だから、一人の子どもの今という部分だけが見えている訳ではなく、 多分今までのことと、これからのことがなにげに続いて見えている。 そんな感じがします。 ところが、周りの特に一人目のお母さんたちを見ると、 今の子どもの状態に気持ちが傾きすぎていて、 親の方が気持ちが走りすぎている感がひしひしと伝わってくる。 そして一番感じることは 「子どもの人生の巻物は自分の巻物に似ている」と思っているんじゃないかと思うのです。 自分の人生と子どもの人生が似てくれている方が 安心だし、想像もつくし、楽と言えば楽。 子どもは子ども。 子どもの人生と自分の人生は違うのだと、 いつも思っているし、お互いの価値観は違って当然。 似ていたら・・それはたまたま似ているんだと思うくらいで良いかも。 そんなことを思いながら、 楽しく、けどポイントは外さない。 そんな感じで子育てしていけると幸せなんだなと思うのです。 ポイントを外さないという所が意外と難しいのですけどね。 あと!手の出しどころを間違ってもいけないと思うのですよ。 子どもは10才までは「子犬と同じ」で 体で色々な経験をし、そのあと、心がだんだん成熟し、 そのときに同世代の心を許せる友人ができ、 心をぶつける様になって、大人になっていくものだと思っています。 だから、人生のはじめ6年は親は体力を使い子どもに体を動かすことを教え、 次の6年で親は子どもに一人で歩くことを教えて(見えない心の引き綱を持ちつつ) 次の6年は子ども自身が本当に一人で歩いて生きていける様に同性同年代集団の中で、 社会で生きることを身につけていかなきゃいけないと思うのです。 最近その人生の巻物が本当に見える様になってきました。 長く生きていると、いろいろなことが見えてくるというのは このことだったのかと、毎日が面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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