256482 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ぼちぼちいこか

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
June 13, 2007
XML
カテゴリ:子ども
実は・・・・。
兄貴の中学はこの地区では本当に模範校と言われる位、
子どもも親も先生も信頼関係で結ばれた良い学校でした。

私がもしこの地域で中学生時代を過ごしていたら・・
まだ開校していなかったくらいの歴史の学校。

けどそんな短い歴史の中でも、一度大きく揺れたことがあり、
その後・・また子どもたちの笑顔を見ることができる様になっていました。

ところが、この数年おおきな問題はないものの・・なんだか子どもたちの状況が
良くない・・大人と関係が良くない・・と感じ始めていました。

地域に住む他校の学校関係の方は・・気になさったいたようです。

PTAとしては・・何か問題があればきちんとオープンに対応して、
問題行動がある子どもを責めるのではなく、
親を責めるのではなく、
先生の指導方法に文句を言うのではなく、
とにかく、行動を起こした子どもだけでなく、
周りの子どもがきちんとその行動を理解し、認識し、
そして自分の中に戻して次のステップに進ませてほしいということを再三に申し入れていました。

ところが『怒るだけが指導ではない』という管理職の先生のもと、
子どもたちの行動が・・とても不安定になってきて、
とうとう対教師暴力まで起こしてしまいました。
たいしたことはないのでしょうが(校長先生曰く「全治1週間なんてたいしたことはないので、一日休んで仕事をさせます」)私は先生に手を出してしまった子ども、
その子どもにきちんと指導のないまま、
無理をして授業部活をしている先生が不憫で仕方がなく、
そして、その対応に問題がある様に思っていました。
(本来ならば、すべての子どもたちにきちんと説明をして、
その行動を見ていた子どもたちはどう感じるのか?
行動を起こした子どもたちはきちんと先生に謝るのが筋で・・というか
人間として当たり前だと思うのです。その指導のない状態で先生が出勤するのは間違っていると思うのです)

その行動から一週間。

PTAには「委員会をしない様に」「もう問題は解決している」というものの、
町では噂がどんどん広がり、
卒業生もかなりの数が間違った情報を知っている状態。

暴力がおきて2日後、年間行事で予定されていた学級懇談会が開かれ、
そのことは公には言えないけど・・と言う各クラスの先生方。
(涙を流す先生までいたそうです)
子どもには何の説明もないまま・・日々が過ぎて行きました。

再三PTA役員から保護者会をと申し出たものの・・どうにも動きがない。
じゃぁ・・いろいろな方に相談の上保護者だけで保護者会と予定していたら・・
また同じメンバーが今度は対子どもで問題を起こす。

その場でごめんなさいと言ったので・・これで指導は終わった・・らしい。

けど周りの子どもは見ているのです。
どんどん情報は広がります。

急に月曜日の朝PTA会長宅に電話
「火曜日の夜に保護者会をします」

会長は再三にわたりよる遅くまで先生方に
申し入れをしていたのに・・受け入れてもらえず(というか昨年までのことも含めて)
子どもたちは・・どんどん不安定な方向に進んでいたのです。
なぜ急に?

そして急に今まで何もなかった指導なのに、
昨日緊急学年集会
反省文を3年の子ども全員に書かす。
「対教師暴力を見ていて何もできなかったことについて反省?」だとか。

息子曰くというか多くの子どもたちは
「先生もいつも見て見ぬ振りじゃないか。
生徒会室で片付けものをしていたら、ドアを蹴って来るやつがいて、
怒鳴ったら・・飛びかかってきて、喧嘩になる寸前で、
向こうがビビって・・もう二度と文句を言わなくなった・・。教師に言っても何もしないし。」
「携帯だめだと言っていて、修学旅行時にも通常時にも待ったく注意しない。
どういうことか?」
「授業中マンガを読んでいたやつがいても、注意すると授業ができなくなるから、
無視しているんだ」という先生のことをどうやって信頼できるか?
という感じなのですよ。

そして、今まで放任していた携帯の回収・・急にしても反発するだけなのに。

もう、子どもたちも黙っていないかもしれない。

どうしたらいいのか。

たとえ子どもであっても、
その人権を守るためには、
一貫性のある大人の姿勢が必要だと思うのです。

ひょっとしたら、先生も疲れてしまって判断できなくなっているのかもしれません。

親も教師も子どもも人間はです。
信頼関係なしでいきてはいけないのです。

もの関係、よく内田樹先生がおっしゃっている6歳児でもわかる、ものとお金を価値観の中心にしてしまってはいけないと思うのです。


そして・・保護者会
どんでん返しの末、今日の夜19時からスタートとなりました。


なんだか・・毎日家の中は悲惨です。
校長先生曰くの「お弁当の500円も出せない」貧乏な我が家は、
毎日お弁当を作るのです。
(うちの学校はお弁当業者を入れても、ほとんど子どもたちが購入しないから、
お弁当業者が撤退したいと申し出てきたそうです。
子どもたちはお弁当業者に頼むのではなく、手作り弁当なのです。
その状況を聞いて校長先生は「500円の弁当代も出せない家庭が多いのか?」と役員の前で言ったそうです。)

あさから青椒肉絲を作る私。

*************************************************************** 

多分・・先生方も判断できなくなっているのだろうな・・。

けど・・他校の子どもたちはうちの昔の頃のような目の輝きで、
頑張っていきているんだよね・・何が違うのか?
私にはわからない。

一般的に言う悪い学校か?と言われるとそうではないと思うのです。
けど、今急坂を下り落ちる様に・・状況が変わっているのです。
ここで生活をしている私たちはその子どもたちの呼吸の仕方が変わっているのを肌で感じているのです。

今みんなでとめて行かないと・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  June 13, 2007 08:07:03 AM
コメント(2) | コメントを書く
[子ども] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X