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ぼちぼちいこか

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September 26, 2007
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カテゴリ:子ども
最近、うちの子どもたちを見ていると・・ようやく一山超えた気がする。

思春期には問題行動の一つや二つあるものだと思っていたし、
学校に不適応になるだろうかもしれないし、
私が思うには・・適度に軽度な発達障害(この言葉あまりよくないけど)を
それぞれが持っている感じもするんだけど、
(私自身がそうだからね)
とにかくそれぞれ(ちびはまだまだだけど・・この人は世渡り上手だと思う)
安定感が出てきたと思う。

それはそれは・・いろいろありましたよ。

某空港のお土産物屋さんで○んちが落ちていて
『えーなんでこんなところにこんな物があるの?』
って思ったら・・犯人はうちの人でしたという12年ほど前の事件もあり。
レゴランドで奇声を発して、注目され同じ人種の人が全くいないこともあり。
夜中に泣き止まず・・救急医療センターに連れて行ったら、
大便秘で・・大きなおならとともに○○ちまみれになったり。
ある水着を着て入る混浴場で走って、バックドロップで転倒し、
その場所にいた人たちが一瞬静まり返った事件もあったり・・。
幼稚園の同級生の家
で、はじめてゲームに熱中して、
かえってきたら・・ゲームキャラクターの幻覚が見える様になったり。
ゲームのし過ぎで・・・叱られて玄関マットで寝てしまったり。

そういえば・・言葉が遅く・・両耳滲出性中耳炎で、
「この子聞こえてないよ」と言われたり。
水頭症の疑いがあると生後3ヶ月で精密検査になってみたり。

一年の間に20針も縫ってみたり・・・。

自分で勝手に作る文字が大量で・・・。
どうにもならんわと嘆いてみたり。


ってこれほとんど・・同一人物のことだし・・・・。


けど・・最近本当に落ち着いてきた。

世間ではこんなことを心配している人が多いらしいけど、
多分うちの場合は・・ない。

彼には彼の生き方があって、
考えがあって・・けど親としても考えはこうだと示すことで、
葛藤することもあり、
反抗されることもあり、
そうだな~一番大変だったのは10才から13才14才くらいだったのかもしれない。
一番体が成長し、それに心がついて行かない感じの時。

学校での居場所もうまく見つけられなくて、
こたつで泣き明かした13才の冬休み。
この辺りがピークだったのかな?
いやいやまだまだ大変なのかもしれないけど、
これまたやんちゃ坊主とも適当に仲良くできるところが、
大変だった当時とは違う気がする。(他者を受け入れることが厳しかった頃)
やんちゃ坊主もなんだかけんかも仕掛けてくるらしかった。
けど、一度反撃したら・・逃げて行った。
それから平気だし・・だいたい幼なじみのようなものだからね。

だから、15歳で受験なんだと思う。
まずはじめての軽い人生の選択。
まずはお試し・・なのだよ。
自分で選ぶ人生のスタート地点。


そしてさらに人生を見つめることのできる18歳・・。
娘を見ていると18歳の受験は正解。

うちの子どもたちは・・ゆっくりじっくり奥手な成長の人たち。
だから、この時期の受験でいいのだと本当に心から思う。

成熟することが早い子どもは早い受験でも大丈夫だろう。
けどみんながみんな急ぎ足になってしまったら、
いけないんじゃないのかと思う。

南の島の青年が国からの奨学金で日本に来て学位を取りたいと思っている。
彼はもうすぐ30才。
30才までに日本語を習得して・・この日本語の習得が日本政府からの奨学金を得るための最大難関だという彼・・・。けど頑張って欲しい。
そして自分の子どもも同じ様に頑張って欲しい。
そんなことを思う秋の夕方・・・・って晩ご飯作らなきゃね。






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最終更新日  September 26, 2007 07:50:17 PM
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