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ぼちぼちいこか

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February 28, 2008
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カテゴリ:子ども
いったい何を向いて日本は歩いているんだろう?
卒業式はもうすぐ、指導主事が何を見に行くんだと言うのだ。(今朝の朝刊の記事からね思った)
その前に、子どもたちの毎日が普通に過ごせるようにして欲しい。

乳幼児期の家庭教育が、
あまりにも貧弱で、(私も人のことは言えない)
それが基盤となり学校生活を送り、
受験をして・・その中でただただ受験技術の向上のための学習を
学校外教育で補い、そしてトコロテン式に社会に送り出されて行く。

その送り出された先にまた次の世代が生まれ、
家庭教育はどんどんやせ細って行く訳で、
家庭教育がやせ細って、学校教育は管理されて、
いったい、どんな方向に向かって進んでいるんだよ・・今の日本。

*******************************

娘は受験に行って帰って来て、
今まで気付かなかった自分の横にある壁に気付いた様子。
その壁には節穴があって、その節穴をのぞいて来た感覚?
壁に気付かなかった時は目の前にある小さな山を登ることで、
どれだけ早くのぼるのかを競っていて、
その価値観の中で生きていたんじゃないかな?と
母は例えた。

節穴の向こうにはたくさんの山があって、
広く世界が広がっている。

その壁を乗り越えることも、
乗り越えないことも自分自身で決めること。
乗り越えるためには少しだけ我慢したり、努力したりしなきゃいけないけど、
その先には、いろいろな山がある。
そこで登り詰めることも、途中で違う山に変えるもの、
それは自分が決めて行くこと。

まずは壁を乗り越えるか?だよね。

母は乗り越えて欲しい。
大変だけど乗り越えて欲しい。
そこで自分の山を見つけて欲しいのだ。

そんな話をしながらも、
毎日の生活に追われる自分と
遠くを見つめる自分を同時にもって欲しいと話をした。

訳の分かんないこともたくさんある世の中で、
どれだけ自分らしく生きて行くかと言うこと。
そして私は今の歳になり・・次の世代に何を伝えていくかが、
自分の人生の課題だと思っている。
自分の子どもだけじゃなくね。





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最終更新日  February 28, 2008 10:29:52 AM
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