ぼちぼちいこか

昨日の卒業式。

高校に比べると・・やはりみんなかわいい。
幼いんだね。

けど、小学校の卒業式とは違って、
みんなバラバラになることが、なんだかとっても不安で、
その不安な気持ちをうまく表現できず、一昨日の予行演習で、
ちょっと暴れてしまった子たちもいたらしい。

暴れている子たちだけでなく、
みんな不安なんだよね。

進路はみんな決まったんだろうか？
なんだか・・塾の広告には顔写真まで入って学校名が載っているのに、
学校ではお互いに話をしないらしい・・特に男の子は仲が良くても、
お互い聞かないんだそうで、進路先がわからない。
わからないならまだ良いけど・・決まったの？って思う・・心配。

式の後、サッカー部の先生に花束と、メッセージ。
みんなで記念写真。
この子たち・・実は全員小学校時代から知っているんだよね。

大きくなった・・本当に大きくなった。
この子たちは進路は決まっている。
ほっとする。
本当によかった。ってね。

なんだかんだ・・話をしていたら、
えっ！昨年度までいらした養護教諭の先生が来て下さっていて、
思わず・・・泣きそうになってしまった。

娘が部活のことで悩んで悩んで・・こっそり保健室に行って話を聞いて下さった先生。
長男が表面上はクールにみせても、
心の中でいつも何か弱い自分を隠していることで、
不登校気味のことがあったり・・色々とあった３年間だった。
その最初の２年を見て下さっていた先生。

「祝電打とうかなと思ったけど、
家に居ても仕方がないからきちゃった！」って、
先生は、退職なさったのだ・・。

私の方が6年間学校に通った気分。
6年のうち4年中学で役員をしていたから（広報だけど）。
そんな気持ちを引きずりながら、家には後期受験に旅立つ娘が．．．。
「出発前に養護の先生に会おう！」って
一瞬だけお会いして「今から行ってきます」って先生に言って、
行きなさい！と車で中学まで連れて行った。


この３年、いろいろあったけれど、
地域の学校に行けてよかった。行かせてよかったと、
人と人との関係がなんだか薄いこんな時代だから、
姉弟が同じ学校で同じ先生に面倒を見ていただけて、
よかったと思った卒業式。

けど・・・これからは、先生の異動も早くなり、
多分ちびが中学にいく頃は誰も知った先生がいないのかもね。
そんなことを思うと少し寂しくなる。

娘は・・後期試験どうだったんだろう。
前期の頃は雪がたっぷりの関ヶ原。
今回は全くなくて、2週間くらいで全然変わってしまうんだと、
驚きつつ、また周りにほとんど人がいなくて、
男の子ばっかりで、と言うメールが来て・・どうだったんだろう？

そんなこんなで・・また今週もバタバタと過ぎて行く。