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カテゴリ:子ども
半袖一枚で、上着を2枚手提げに入れて帰宅したちび。
「なんで?」 「だってあついんだもの」 だが!!気がつくとファンヒータにべったりとくっついている。 「なぜにトレーナーを着ないの?」 「わかった!」 と手提げを探して・・ごそごそと。 「ない!!入れた来たのに」 「どこで脱いだの?」 「学校から出る時(放課後育成事業で5時に体育館から出て来ているはず)に 脱いで、手提げに突っ込んだんだよ」 「はぁ?外に出るときに脱ぐの?」 6時になろうとしていたけど、 母は・・・・「探して来なさい」と叱る。 「トレーナーも寂しくて一人でどこかで待っているはずだ!」 一人寂しく家を出たちび。 母は・・寒くて泣いてかえって来るかもしれないと、 お風呂の準備をして、自転車で出かけた。 途中階段の場所や、回り道もあるので、 色々とみながら・・おっと途中で娘に会う。 「ちびがいたらメールして」と頼む 自転車で学校についてしまった。 メール「ちびがいたよ」 すぐに娘から電話。 「道に落ちていたので、フェンスにかけてもらっていたらしい」と。 階段の所で入れ違ったようだ。 途中で追いつく。 「さみしかった?」 「さみしかった。こわかった」 「トレーナーもさみしくて、こわくて、ちびがむかえに来るのを待っていたんだ。」 「自分の持ち物の管理もできなくて、2年生になれるのか? そして寒いとき暑い時の自分の服の着方。全部誰かに着せてもらって、 生きて行くのか?」 そんなこと叱ることは私もしんどい。 一人で探しに行けなんていうのも、大変だ。 わかっているけど、小さな一つ一つが生きる力に結びつく。 長男も同じようなことがあった。 もっと遠い公園で、もっと寒い時だった。 叱って、そっとフォローをして、 ちょっとずつ離して行かなきゃ大人になれない。 しかし、これを何年も続けるのは大変だ。 やっとこ、上二人は怒鳴らなくても大丈夫になって来たんだけどね。 ちびはこれからなんだな。 こんな積み重ねが 一番大事なんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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