ぼちぼちいこか

だめだめだぁ・・って思うことが良くあるんだけど、
ダメダメでも、ちょっとだけ、前を向いて行けばいいんだと思うこのごろ。

何にもできない自分だけど、
ほんのちっぽけなことしかできない自分だけど、
けど、その小さなものが毎日積み重なって行けば、
必ずほんの少し大きくなる。

子どもたちもいきなり立派になる訳じゃない。

ほんのちょっと・・進めばいい。
自分で自分の生きたい方向に一歩一歩歩けば良い。

そうして歩いていけば、いつかなにかの形になる。

長男が突然、「豚がかわいい」と言い出した。
畜産とか生化学とか、なんだかそんなことに興味があると。
Jicaの活動も興味がない訳じゃないみたい。
（彼は英語が好きらしい）
理系に進みたいらしい。
そんなこともがぽろぽろ口からでて来ている。

レールには乗らなかった。
というか乗れなかった。
けど、私は母として、彼に伝えることは伝えて来た。

そう思ったら・・娘が英語が楽しいと言い出した。
あれ？苦手じゃなかったの？
模試でも今までとちがって英語が簡単と思ったらしい。
自分は大学にいったら、多分毎日毎日実習で時間もないと覚悟している。
遊びたいから大学にいきたい訳じゃない。と娘は言う。
私がずーっといい続けたことに、
「大学のはじめての実験で「こんなんレポートちゃう！！」
って先生にレポート用紙を投げつけられたこと。」があると。
今うけている教育は・・受け身のお勉強。
自分が自発的に学ぶと言うことは違うんだ・・と。
そのことが心の中にあるようだ。


不思議だね。

子どもたち、ちゃんと自分の方向を見つめだしている。

母としての姿勢を見せるだけしかしてない私。

途中には、本当に悩むことも多かった。
周りに合わせることができなかったからね。
特に私が。

良くいわれるのは
「おかあさんが勉強の面倒見れていいね」
面倒なんて見ていないよ。
子どもたちが勝手に母の生き様を父の生き様を見ているだけ。
私はいつも家事のできないナマケモノ。
ダメダメなんだよ。
（今もQUEENのWorld tourの話で・・ワクワクだし(^^;受験生を芝居に誘うし）

やっぱり、ぼちぼちでいいんだよね。
それは間違っていなかったと確信している。

子どもたち・・うちの子どもだけでなく、
みんなぼちぼち進んで行こうよ！