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テーマ:暮らしを楽しむ(388275)
カテゴリ:ひとりごと
実は子どものころ心臓が悪いと体育も水泳もできない小学校低学年の子どもだった。
いつも体育は見学で、走ることすらできないと思っていた。 自転車も補助輪がなかなかとれなくて、自転車は乗れない子どもだと思っていた。 3年生の終わり位から体育をしてもよい・・様子を見ましょうと言われたのかな? と言うことになったらば、すぐに自転車に乗れるようになり、 町内だけでなく、隣町まで自転車に乗って、遊びに行った。 市営プールも近くになくて、町外れのプールまで毎日のように自転車で遊びに行くようになった。 4年生になったら、体育でリレーの選手になった。 それまで絶対速く走れないと思っていたのに、 嬉しくてうれしくて・・.たまらなかったことを思い出した。 走っても絶対びりにしかなれないと幼稚園時代、後ろを向いて手を振っていたそうだから。 中学に入り、部活動で休むことなく、 毎日毎日からだを動かして、私の中で部活動はなくてはならないものになった。 毎日毎日走った。そのころから走ることが好きだったのかもしれない。 高校時代は・・膝を壊してしまって、部活を続けられなくて、 いまだに後悔しているし、そのとき故障をしたことから、 もう走るなんてできないって思っていたのかもしれない。 もう、この歳だから汗を滝のように書いて、 何キロも走るなんてできないんだと思い込んでいたのかもしれない。 そしてもうひとつ・・できないと思っていたこと。 勉強・・受験勉強。 高校受験までは運動ができない代わりに勉強だけは負けないつもりでいた。 (今考えると、ただ本を読んでいるだけでそこまでの勉強はできるのだ。 そこから先は自分が求めて行かないとだめだと。) だけど、高卒後希望の大学に進学できずに就職をして、私は劣等感の固まりだった。 何もできないんだと。 できないけど夜学にいこうかと、いろいろ思ったあげく、 1年だけやってみようとはじめて自分から死ぬほど勉強したいと思うようになった。 結果、2年遅れで進学した。 だけど・・語学は苦手だった。 ドイツ語も英語も再履修ばかりで、結局学部の間中、語学の授業はでているだけで、 お情けで単位をいただいた。 実験書はお決まりの単語さえわかっていたら、パターンは同じなので、 あまり苦労せずに・・いたけれど、 よく考えると氷川丸で留学した先生の語学力は素晴らしかった。 昭和の初めの人だったのに、・・なんで私は若い頃にがんばれなかったんだろう。 実は何度か語学講座に通ったことはあるのだけれど、 やっぱり今ほど面白いと思えなかった・・多分できないと思い込んでいたからだと思う。 今、避けて通っていた道ばかりに心が魅かれる。 人生残りってどれくらいだろう。 もっともっといろんなことをしたい。 知りたい・・. 今朝も1.5キロ走って来て、 朝の街は気持ちよいと感じて来た♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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