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ぼちぼちいこか

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June 26, 2008
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カテゴリ:子ども
続きです。

今回のこの騒動、どうも・・子どもが先生が学校が・・と言うそれぞれのパーツが問題なのだけど、根っこにあるものは違うと思っています。

病院搬送と判断して下さった養護の先生の対応は適切で、
子どもをきちんと叱ってくれて、指導してくれて、
けりを入れた子もそれなりに納得した部分もあったと思います。
そしてことの一部始終をうち側に話をしたのも養護教諭の彼女。

うーん?
教室は?
ちょっとね・・
私は学校の体制にもちょっと・・疑問を感じていて、
担任の先生って・・本当に一人で抱え込んで、
何をしていいのか・・どうにもならない状態になってるのかもしれないと、
私は心配をしています。

若い先生なので対親との中で昨年度も大変だった様子で、
いま守りに入っておびえているような感じを受けると、
昨日いらしたお父様もおっしゃっていました。

そうなのです。
その部分で子どもたちは自分に振り向いて欲しいから、
暴力と言う形で、自分をアピールしたりする訳ですよね。
叱られたいから、ボール遊びを授業中にする訳で、
伏線はいくらでもある。
で、たまたま被害者になるちび。

顔のけがも、わざと周りにアピールですよね。
だってちびのからだには痣一つない。

たまたま対象がちびなだけで。

じつをいうと昨日のけりを入れた彼は、他の子ともトラブルがあって、
昨年度はここまで授業中に問題がなかったのに、
授業中に起こることがあまりにも多い。

きっかけは何であろうとも、
だめなものはだめ。
そして、昨日もでて来た話題に、相手のお子さんも
今月に入ってから急速に宿題などをしなくなって来た。
この学習意欲の著しい低下は何か?

そんなことを探って行くと・・やはり、このまま何かことがあるたびに
臭い物に蓋じゃないけど、問題を袋に入れて、ポイだと、
いつか大変なことになる。
対症療法だけで、抜本的に変えて行かなきゃいけない。
自分の子どもがたまたま関係なかったから、
それでよい訳じゃない。

そして、公立がだめだから私立受験するから関係ないでは、
もうどうにもならない・・訳です。
だって、この世代の子どもたちって、一時的に逃げることができても、
やっぱり社会に出て行ったときに、同世代として生きて行かなきゃいけないし、
当然同じ地域で暮らしていたら、その器の中で生きて行かなきゃいけない訳です。

逃げちゃだめなのです・・逃げていいときももちろんあるけれど、
逃げ続けることはできない。
少しでも変わって行かなきゃ。
ベクトルを修正しなきゃ・・昨日のおとうさんの言葉も同じ感じを受けました。

今年は小学校の役員はうけてはいません。
あんまり関わりたくないと感じているのですが、
私自身が逃げていても仕方がない。

役員としてではなく、本気で何かを変えなきゃいけないと思う。
そのために、騒動の受け手がちびになったのかもしれないと思う訳です。

病院搬送になってよかったかもしれない。
心配な気持ちもいろいろあったけど、
教室の外に問題が出て来たことで、
本当の意味での助けを求めて行くことができるんじゃないかと。
膿は出さなきゃだめ。
そのことは昨年の中三でつくづく思いました。

いい加減にしていると必ず思春期につけが来る。
思春期に来るならまだなのかもしれないけど。

教室が密室で、担任の独裁社会である今の日本の小学校教育にも
たくさんの問題があると思うのです。

和田小のようにいきなりオープンにはなれないだろう。
多分行政の姿勢が・・違うからね。

けどね、何かが変わらないと、ほんとにただ事ではすまない。

兄貴がいう「小学校のときがちゃがちゃしていた奴って、中学にいったら、
変わって行った・・自分も小学校の時は年中けんかをしていたけどね。」とな。

ちびの周辺はけんかじゃない。
本当に双方の子どもが口で主張して、だめだったら、
首から上ではなく、多少は手が出て足が出て、
それで、お互いが両成敗で、ごめんと言い合って、
時には保健室に担ぎこまれて・・ならけんかだろうけど、
なんだか一方的にやられてしまって、
そしていくらけがをしていても
泣いたもん勝ち(顔のけがの時はそうだったらしい)。
そんなのおかしいわけで。

空気のように教室に「監視者としてではなく」ボランティアとして入れないんだろうか?

掃除の時や給食のとき、
そして、体育の着替える時や色々な場面で。

少しずつ、密室の教室を風通しの良いものにし、
みんなが緊張しないで、善悪の区別をキチンともてるような
環境作りをしなきゃいけないと痛感する。

それはちびだけのためではなく、
次の世代の子どもたちのために。
















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最終更新日  June 26, 2008 06:18:56 AM
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