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テーマ:ニュース(100237)
カテゴリ:ひとりごと
お産の事故。
あってはならないと思う。 私は一番年の近い同性のいとこを、 お産でなくしている。 彼女と私は2学年違い。 私は第一子で、できれば・・上の姉兄が欲しかった。 いとこは母の姉の子どもで、 2人兄妹の下の子。 すごく近くに住んでいたわけではないけど、 同じ大阪府内にすんでいたので、 夏休み冬休み・・そして何かと遊んでもらった。 彼女が中学生になった時、 「おねーさんになるってすごいな」って憧れだった。 彼女が高校生になった時、 「高校の生活ってかっこいい」と思った。 彼女が高校を卒業して、 自分の進路を決めたときに、 「自分の志を曲げちゃいけない」と言葉にはなかったけど、 教えてもらった気がした。 そして・・旦那さんが学校を卒業してすぐに結婚をして、 子どもができた。 23才だっと思う。 今の時代では、ちょっと早い感じで、 すごくかわいいご夫婦で、 なんだか憧れ?って感じだった。 赤ちゃんの出産予定日は3月。 11月に親戚の不幸があった。 私は京都で一人暮らしをしていたので、 学生の暮らしと新婚さんの暮らしと、 あまりにも違いすぎたので、 なかなかあうこともなく、 おじのお通夜の夜に久々にあった。 彼女の家は京都の私の下宿と大阪の南の果ての私の実家との中間地点にあり、 そしてお通夜のあったおじの家とは 私鉄の各駅停車で7駅違い。 「ひさしぶりやから、うちに泊まりにおいでよ」と誘われた。 なんだか久々にいっぱい話をした。 何の話だったかな? 「赤ちゃんのこと」 「結婚のこと」 「これから家族が3人になって、何がしたい」とか。 内容は覚えていないけど、 すごく疲れる、しんどいと言っていた。 プロ野球ニュースを毎晩旦那さんが見るんだけど、 それの音がうるさいんだよね・・。 っていっていた。 すごくお腹が大きくなっていた。 そういえば、あまりにしんどいから10月で仕事を辞めた。 といっていた。 よくわからんかった。 妊娠ってしんどいんやと思った。 朝起きて、台所に一緒に立った。 そして葬儀も一緒に行った。 私はその後下宿に帰った。 「赤ちゃんが生まれたら、会いに来てね♪」と別れた。 赤ちゃんは生まれた。 赤ちゃんには会った。 だけど彼女は手術台の上で腹水でお腹がパンパンにはれて、 心臓マッサージをされていた。 あるときマッサージが終了し、 彼女の人生は終わった。 今から思うと、 3月の予定日で、 あの時にあんなに辛い妊娠で、 健康な妊娠じゃなかったのか?と思う。 あんなに大きなお腹になるなんてなんで? 微弱陣痛で、どうしても子どもが降りてこなくて、 促進剤を入れることで、なんとか陣痛を呼んだものの、 うまくいかなかった?のか。 おばが泣く泣く「切って下さい」といって、 帝王切開したらしい。そうだけど、 これって? 出産の翌日、 お昼前にご主人が読む新聞の音が「うるさい」と文句を言ったらしい彼女。 ご主人が「じゃぁ。昼ご飯外で食べてくるわ」と 出かけてしまった後、個室の部屋に誰もいない状態で1時間・・。 お昼ご飯を運んで下さったときに、 ベットから落ちていて、もう虫の息・・出血?があったの? 私には詳しいことは何もわからない。 けど、帝王切開後に、何かの処置の間違いがあったのか? 妊娠中から何かあったのか? 私は子どもを生むと言うことは、 自分の命と引き換えな大仕事なのだと、 思ったのだ。 それだけの覚悟がないと・・だめなのだと思った。 今回、話題になっている事故も同じような事故なのか 何かはわからないけど、 いとこの死は新聞に載ることもなく、 残った息子はもう、成人してしまっている。 旦那さんは彼女の一級下、私の一級上だった。 22才でだったかで、父と息子だけになってしまった。 息子が成人するまで、誰とも結婚はしないと、息子を育て上げた。 成人してしまった今、息子はいうらしい。 「もう、再婚していいんじゃないの?」(ってまだ40代だもの) 報道されている事故だけでなく、 ごくごく普通の生活の中でも、 こんな事故があるのだと、 いつも思うのだ。 色々なことを考えてしまう。 この事故のことが報道される度に、 いとこのこと いとこの家族 おじおばのことを思い出す。 当たり前に生きているけれど、 毎日の一つ一つがとても大切で、 素晴らしいものだと思うのだ。 命を大切にして生きて行きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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