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カテゴリ:子ども
上の二人では思いもしなかった。
自転車に乗れるということがどんなことかって。 自転車に乗れるということは、 子どもが自分の足ではなく、 道具を使って移動できるということなのだ。 そんなこと分かりきったことだけど、 自分の意志で道具を使い、 自分の足では移動できない距離を、 歩くよりは早い時間で移動するわけだ。 それは親の目の届かないところにいけてしまう、 第一歩なのだ。 なにもかもが自分でできなくて、 親に頼っていた子どもが、 自分の足で移動するだけでなく、 道具を使うのだ。 すばらしいことだけど、 同時にそれだけ親と距離ができるわけで。 子離れなんだなと思う。 上の二人は3.4歳で補助なしで自転車に乗れるようになった。 ちびは8歳。 多分、この年齢で乗り出すと、 恐さも分かっている、 自分の体力もある。 判断力もある。 だから、きちんと社会の迷惑にならないで乗れるまでの時間が とても短くてすむはずだと思って、 20インチの補助なしをいきなり昨日与えた。 (この自転車は娘にとっての2台目で、 年長の頃から2年生まで乗っていたもの。) もう、うちの住宅地からでて、 500mほど先の自販機までお付きを二人つれて出ていった。 帰りはずっとのぼりだけれど、 押してかえってこれるかな? そんなことを思いながら、 もう、私の後ろに乗ってくれるわが子はいなくなったのだと、 感傷にひたるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 3, 2009 12:12:33 PM
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