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カテゴリ:行事
震災から10日以上時間が過ぎて
被害の大きさがさらに分かりだしている。 その被害は 報道されているよりも事実は悲惨である。 多くの人が何かをしたいと思う中、 行動できる人は少ない。 周りにも自ら福島に行って物資を提供したり、 募金を募っている人も多い。 正直、 募金活動は某ボランティア団体に寄付しても、 それがどのように使われたか会計報告などで明確にしてくれれば良いが、 募金という名のビジネスで何割かが役員報酬や人件費などで消費されているかと思うと複雑な心境である。 やはりわかり易いのは 自分の足で出向くことだ。 しかし、 現実は容易ではなく、 無駄足になってしまう可能性が高い。 まずは 警察に被災地の通行書を申請してもらう。 さらに土地勘に優れてないと、 ナビにあるハズの道は土砂で使えず、 迂回や裏道など熟知してないと目的地にたどり着くことすら出来ない状況だからだ。 道はないと思った方が良さそうだ。 今日、 長南亮クンの話を聞いた。 彼は先週末に地元の山形県から仲間を集い、 自力で募金して物資を集め被災の大きい宮城県の石巻へと向かった。 町の変わり果てた状況はもちろんだろうが、 治安面での不安が深刻だという。 TV報道される事は少ないが、 この被害に乗じてのコンビニや家屋からの窃盗や強盗が多発している。 夜は危険で出歩けないほど治安が悪化しているらしい。 少なからず殺人事件なども起きているらしいので、 彼らは土地勘のある人らと慎重に行動したそうだ。 そんな危険な状態で 長南クンは自ら現地で物資を支給した。 特に喜ばれるのは、 ・お菓子(支給されないし疲労で疲れているから) ・長靴(震災で沼地のようになって泥だらけだから) ・下着や靴下(何日も変られない状況) ・マットや枕(冷たくて硬い地面に寝ているから) ・寝袋(片付けなどで移動しやすいから) 救援物資を考えている方々へ これらが不足しているようです。 ボランティアとは、 無償で自主的に社会、公共、公益性に基づく活動の意味。 彼らの行動力には頭が上がる思いだ。 詳しくは長南クンのブログを読んでほしい。 ↓長南亮のオフィシャルブログ「鶴岡から石巻へ」 http://blog.livedoor.jp/ryo_chonan/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 23, 2011 04:49:28 PM
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