ザ・バックステージ

アメリカに頻繁に出張をしていた15年位前から、
身についた習慣がある。

それは、
歯磨き後のデンタル・フロス（Dental floss）と、
出かける前のスピード・スティック（Speed Stick）だ。

デンタル・フロスは歯間の食べカスや歯垢を取り除くための糸の束で、
1800年代にアメリカで生まれた。

アメリカでは歯のブラッシング後に皆使っていたので、
爪楊枝よりも合理的だと思って使い出したのがきっかけ。

最近では100円ショップにも売っているので困ることはないが、
15年前ではどこにも売ってなかったので
アメリカでまとめて購入していた。

なくなったら友人に頼んで買ってきてもらったりしていた。

スピード・スティックは、
脇に塗る制汗剤と香料が合体したような商品で、
友人らがシャワー後や出かける前に使っていたのを見て使うようになった。

体臭がキツイわけでもないが、
さわやかな匂いが多いので気分も良くなる。

この商品も便利なのに、
日本ではなぜか未だにあまり売っていない。

並行輸入はされているようだが、
日本製は聞かないし、一般的には見かけない。

薬事法の関係もあると聞くが、
日本には独自のスプレーtypeがあるからだろうか？

だから僕は
友人がアメリカに行くときに「お土産は？」と聞かれたら、
スピードスティックを頼んでいる。


対人に嫌な思いをさせないためにも
エチケットは重要ですね。