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カテゴリ:スポーツ&フィットネス
昨夜、ウィンブルトン20112回戦を観た。
注目していた ヴィーナス・ウィリアムスvsクルム伊達公子の一戦だ。 ボクは格闘技やXゲーム以外にも サッカーやテニス、ゴルフ中継などにもチャンネルを合わせることがある。 意外と何でも観る方だと思う。 格闘技はやるのが当たり前として、 スノボは趣味として楽しんでいるが ゴルフは10年以上ラウンドに出てないし、 テニスに至っては全くの未経験である。 ではなぜ女子のウィンブルドンテニスを見る価値があったかというと、 純粋にクルム伊達公子を応援したかったからだ。 なんせ相手は 常に上位にランキングされるあの大型パワーのヴィーナス・ウィリアム。 今大会最年長(40歳)のクルム伊達がコートで奮闘する姿は みんなが目を奪われたと思う。 女子テニス最速の時速130kmを超えるサーブにくらいつき、 足元を狙うコントロール抜群の技術で見事に第1セットを取った。 左右に振られてもボールに追いつき、 必死に返す姿は感動というよりも スポーツ選手として素晴しい動きだった。 最速のボールに足がちゃんと追いついている足腰の強さが素晴しい。 これは 走って停止したり、重心を瞬時に移動させる能力が重要なので これらの運動体力は様々なフィールドトレーニングが必要になる。 単純に直線を早く走るだけではなく 縦方向、横方向へ&ダッシュ&ストップのクイックネスを養わなくてはならない。 重心を安定させて負荷をかけるスクワットだけではスポーツに応用するのは難しい。 脚だけが太くて立派な筋肉でも 走れないヤツは沢山いる。 走ることは行動体力を向上させるのに欠かせない運動だ。 ちなみに、 ここで言う走るとは単に「歩くよりも早いこと」ではなく、 地面の蹴りと反力、ポンピング動作、上肢や腕の振り、重心移動など運動学的な意味で考えてもらいたい。 本人はちゃんと走っているつもりでも、 「ジョギング程度のかろうじて歩くよりも早いドタドタのニブい動き」であることも多い。 これだとスポーツに応用することは難しい。 それくらい走るという運動は重要だ。 しかし、 年齢も40を超えると靭帯や関節の結合組織が脆くなり、 断裂や炎症などの怪我も多くなるから 慎重に自分の体と対話しながら考えなくてはならない。 だからこそ、 ムルム伊達の動きには感銘を受けた。 昨夜の一戦は それほど素晴しかったからだ。 結果として負けてしまったが あの最強のVウィリアムスに何度も追いつき、 勝負を捨ててなかった気持ちの強さに勇気をもらった。 ありがとう、 お疲れ様でした。 心に残るゲームでした。 そんな訳で・・・、 明日のDEEP54 IMPACTでは ベルナール・アッカも豪も心に残る一戦にしてほしいと願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 23, 2011 02:35:05 PM
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