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カテゴリ:格闘技
後楽園のDEEPナンバーシリーズ。
言葉では上手く表現できないが、 これから先の格闘技界の行く末の暗さを感じさせない熱気が あの会場にはあったように思えた。 ボクは第7試合の柴田勝頼クンのセコンドで参加した。 相手の桜井隆太との体を削る殴り合いで 会場は大いに盛り上がったが両選手のダメージもそれなりに大きかった。 1Rの終わった時点でタオルを投げる選択肢もあったが、 何より本人が納得する試合をさせたかったので ドクターを話して様子を見ることにした。 そこからの殴り合いが壮絶だった。 残念ながら試合には負けてしまったが、 相手が桜井というのもあってマッチした試合だった。 そればかりではない。 セミのDEEPフェザー級タイトルマッチ 松本晃市郎vs長倉立尚や、 メインのDEEPライト級タイトルマッチ 菊野克紀vs廣田瑞人の試合が凄かった。 何が凄いかって、 技術とかよりも選手全員が 「俺たちが格闘技界を盛り上げるんだ!」という気持ちでリングに上がっている。 違ってるかもしれないが、 敵同士でも選手全員がそんな一つの意識を持っていたように思えた。 昨日のDEEPはこれからの格闘技界を占う最高のカードと内容だった。 もはや 細かい技術論なんてどうでも良かった。 熱い男たちが リングの上で感動と勇気を与えていた。 そんな興行だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 27, 2011 02:10:08 PM
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