格闘技通信を
久々に「格闘技通信」を読んだ。NEWS&TOPICSのページに先日行った野球大会の記事が載っているじゃないか。うーん、いい写真だ。それからP108「気になる格闘家」には佐藤豪則(TAKE則)クンの記事が大きく出ていた。少し見ない間に格闘技雑誌の内容にも変化が感じられ、世界の格闘技事情にも触れている。ここでは詳しく書けないのが残念だが日本の格闘技界も再構築を考える時代になっている。PRIDEに身を置いた自分が言うのもおかしいが、日本の総合格闘技界は世界に比べて遅れをとっている様に思える。金網とリングでは似ていても競技特性が違うから簡単に比較すべきではない。リングは四角形なのでコーナー角が90度になる。だから押し込まれると左右に逃げられないから膠着状態になることが多い。しかし、UFC金網八角形の一角は45度になるので、左右に体を逃がしたり入れ替えることもでき、「Stop! Don't move」がないので試合が途切れることも少ない。ロープと金網の違いも大きい。最近ようやく日本メジャー興行でもBig place, Big budget(大きな場所で多くの予算)の見直しを図っているようだ。年末に向けて、いろいろと動きがありそうな予感だ。