確定申告、そして税務調査
確定申告、真っ盛りです。
もう、済ませたところもあるかも。
確定申告を済ませると、取り敢えず(´▽`) ホッっとしますね。
ところがです。
脅すわけではありませんが、次に待ちかまえているのが、
「税務調査」。
どうも、増えているみたいなんですよね。
当社も今年は入りそうな予感。
税務調査は、確定申告が終わった4月~6月が年間で一番多い季節です。
色々、調べられまっせ。
以前の経験から、「え~こんなことも!」と思ったことを一つご披露します。
税務署は実にせこい。
契約書などに収入印紙が貼ってあるかどうか、・・・
領収書もチェックされます。
そして、収入印紙の貼りモレがあると、「過怠税」という税金を取られます。
この過怠税、けっこうアホらしいんですよね。
どう、アホらしいかというと、
本来の印紙税+本来の印紙税×10%
または、本来の印紙税+本来の印紙税×200%
獲られます。
さらに、この過怠税は損金にならないという、おまけがつきます。
「本来の印紙税+本来の印紙税×10%(または200%)」が過怠税だから、元々、貼るべきだった収入印紙の額も過怠税に入ってしまうのです。
収入印紙は、元々はきちんと貼ってあれば損金になりますが、税務調査で指摘されると【収入印紙の額そのもの】も過怠税になり、損金にならないという「踏んだり蹴ったり」という結果に。
ちなみに、領収書は3万円以上の金額には、収入印紙を貼らないといけません。
ただし、消費税は対象となりませんので、表記金額、\31,498(内消費税 \1,499)を超える金額に貼ればOKです。
しつこい、税務署員は、印紙を貼ってない領収書の発行先を調査するという運びになります。
税務調査に立ち会ったときの感想ですが、大変、不愉快でした。
ムカムカきました。
その、調査員、♀だったなあ。
♀だけに重箱の隅を突っつくようなしつこさ、いえ、真面目さでした。