|
カテゴリ:検証
※注意:難しい数学の話が出てきます。ごちゃごちゃ言ってて無駄に長いので読まなくてもいいです。
レッドストーンのおける回避率・命中率計算はナゾ・なぞ・謎! 公式が発表していないのと純粋な環境で試行できないことそれと必要な試行回数が多すぎることがある。 そこでいろいろ法則を推測してみようという企画。 しかも検証する努力はあんまりせず、他人のデータを取ってきて頭で考えるだけ。 なんというNEET・・・汚い!さすが僕剣士汚い! ほぼ確定事項なのは 1、回避において効果の大きさは敏捷>運である。 2、命中において効果の大きさは運>敏捷である。 3、回避補正無視は命中補正無視を無効化する。 4、運差・敏捷差・回避命中補正のない状態での回避率は25%である。 5、レベル補正による回避率命中率上昇が存在する。 6、命中・回避補正無視はステータスによる回避には影響しない。 7、どんな装備やステであったとしても回避命中ともに100%になることはない。 1,2はmobの検証でどのサイトを見てもだいたいそんなかんじでした。 3,6はGvとかで検証してる人がたくさんいるので間違いないです。 4は新キャラ作って学問の家の蜘蛛相手に調べたら確かにそうでした。 7はブロック率と言いRS内の一般的な法則でもある。 つまりこれらに辻褄が合うような計算式を作り出せばいい。 ☆追加命中率 攻撃が成功したときた攻撃側に「Lucky!!」という表示が出ることがある。 これってつまりステータスの「運」で回避しましたよって意味なのか? だとしたらなぜこんな表示が必要なのか? 「運」のステータス説明を見ると「追加回避率、追加命中率」が上昇すると書いてある。 ここで仮説を立ててみます。 もうなんだかキバヤシみたいな気分です。 仮説1 基礎回避分(25%)と敏捷分(と回避補正)による回避に成功しなかった場合、 そこからある一定の法則で「運」による追加回避計算をするんだよ! ΩΩΩ<な、なんだってーー!!! 僕剣士の剣士は現在運1200で蠍狩ってますがLucky出現率が95%以上あります。(なぜか敵がブロックしたときには出ない) ( ^ω^)? 運ゼロだと命中率5%? ありえないのでこの仮説は没。 ところで追加回避率ってのもあるのだけれど なぜ追加命中率はLucky!!ってでるのに追加回避率はなにもでないんだろう? ( ^ω^)・・・! 仮説2 Luckyはただ単に「追加武器攻撃力ランダム」が出ましたよって言うサイン。 これだろたぶん・・・ 命中回避関係ないじゃん! とりあえず回避と命中両方見ると頭こんがらがるので命中のみに焦点を当てる。 回避は命中の裏返し 回避率=100-命中率 と考える。 ☆敏捷命中率と運命中率 実際の命中率のデータを見てみる。 このページを見てほしい。 (引用ブログ:銀魂レッドストーンmlx) ※対象mob:ブラウンべアーEXlv400 敏捷345 運212 ※自命中補正:8% 自回避補正:8% ※試行回数:各1000回 ※敵が回避補正を持ってる可能性がありますが、クマさんはたぶん持ってない(と信じたい) ※ちなみにクマさんの殴りスキルは命中補正がないです。 回避の方も。 運101、200のときの命中率をみてくれ、こいつをどう思う? すごく・・・不可解です。 敏捷の命中率だけではあきらかに限界が生じてます。 このデータに基づいてグラフを作成してみる。 水色の線はG命中補正8%+基礎命中75%の値。 赤枠が敏捷差0運差0のときの命中率。 逆にクマさん側からみた命中率のグラフ。 水色の線は基礎命中75%-G回避補正8%。 赤枠は同じく。 ∩___∩ | ノ ヽ / ● ● | クマ──!! | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、`\ / __ ヽノ /´> ) (___) / (_/ | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_) これらのグラフからわかること。 ・敏捷差変化の命中率は1に近づく漸近線グラフである。 ・運差変化の命中率は直線に見える。 ・運差変化の命中率から敏捷が増えると上にスライドしていってるのがわかる。(だんだん上昇率が下がる) ・敏捷差0運差0のとき命中補正と基礎命中補正を足し算した理想値とちょっとずれる。 これらのことから仮説を立てる。 仮説3 1、敏捷差による命中上昇は1(100%)に近づく漸近線である。 2、運差による命中上昇も1に近づく漸近線であるが、敏捷に比べて運差の小さい段階から頭打ちになるので直線に見える。(と考えないと不自然) 3、運差による命中上昇率と敏捷さによる命中上昇率は掛け算(割り算)である。 4、基礎命中補正と命中補正は足し算ではない。掛け算(割り算)? 2はちょっと強引だがそうでないと命中率が100%を超える計算になる。 3はダメオンが命中率1(100%)を超えないようにしていることを考えると自然な考えである。 この仮説をグラフで表現すると、 ところが元サイトの人の仮説では ・敏捷回避は94あたりが限界値である。 と結論付けてます。果たして94が限界なのか、実は伸びてるけど小さすぎてわからないだけか。 謎は深まるばかり・・・ というかここまで来ると精度を上げないとわからないので、事実上かなりめんどくさい大実験になってしまうので頭で考えるしかないです。 ただ言えることは、とにかくこの検証した人はすごいです。 100~800までの敏捷用意するのもそうですが各パターン1000回とか死ねるw 本当に感謝です。 とりあえず自分を信じてキバヤシ並みに仮説に仮説を重ねて、仮説3を前提にして考えます。 ☆掛け算? 足し算? 命中・回避補正 レッドストーンzyankuの部屋からのデータです。 ※オーガチーフEX 敏捷444 運249 ※セーフの15%とG補正の6%で21%? ※試行回数は各100回 敏捷 運 回避回数 35 26 20 35 171 17 35 316 18 35 416 20 35 606 34 35 751 40 運が低いと回避率OPがあまり役に立ってないのがわかります。 仮説4 運と回避補正は掛け算(割り算)の関係である。 命中補正もまた然りである。 計算式検証サイトではすべて足し算ですが、これを見る限り足し算だと辻褄が合わない。 最初に書いた確定事項7をごらんください。 足し算だと絶対100%超えるんです。上限を設けない限りありえない。 じゃあ敏捷と回避補正の関係は? これを調べてるサイトが見つからなかった(;^ω^) 自分で試すしかないかなあ/(^o^)\ 仮説3と仮説4がともに本当ならば 敏捷補正×運補正×命中補正 ということになりますな。 ☆結論 ____ / \ / ─ ─\ / (●) (●) \ ・・・ | (__人__) | / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | .\ “ /__| | \ /___ / 僕剣士思考中... 長くなったんで結論出しますか。 最終仮説 漸化式であることを考慮して以下の数式がおおよその計算方法ではないか。 命中率(%)/100≧0.75のとき 命中率(%)/100 = 1 - 0.25 * exp(-敏捷差/x) * exp(-運差/y) / (1 + 命中率補正(%)/100) * (1 + 敵回避率補正(%)/100) 命中率(%)/100<0.75のとき 命中率(%)/100 = 0.75 * exp(敏捷差/x) * exp(運差/y) * (1 + 命中率補正(%)/100) / (1 + 敵回避率補正(%)/100) 0.75で区切るのは、回避補正ゼロならば敏捷差、運差の+-が入れ替わるポイントだから。 敏捷で優位に立つと敏捷ボーナスってのが発生するって言ってる人もいたしね。 何らかの変動があると考えたほうがいいのかもしれない。 嫌みや光属性攻撃で命中回避が下げられた場合は 仮説5 被攻撃側命中低下→攻撃側回避上昇 被攻撃側回避低下→攻撃側命中上昇 と変換する。 もし、この変換をせずに命中低下-100%を超えたとき(まずないんだけどね^p^;)理論上計算式がおかしくなる。 何とも中学生涙目な数式だ・・・ exp(5)ってのは ネイピア数e(=約2.7) の 5乗 って意味です。 別に底がeって決まってるわけじゃないけど、数学の世界ではこれが一般だし、プログラムもそれに合わせてくるかなあ・・・と。 x、yはまだよくわからないので、適当な定数としていれておきました。 後日もう少しデータとか整理してx、yの値や数式の信用性をはっきりさせようとおもいます。 ☆欠点 それじゃあ上記の実測データにおいて敏捷差0運差0のとき、 プレイヤー側の命中率は1-0.25/(1+0.08)=0.77 クマさん側の命中率は0.75/(1+0.08)=0.69 となります。赤枠と比較すると・・・ プレイヤー側は全然合ってない\(^o^)/ クマさんは合ってる。 クマさんには実は隠れ回避補正があった!って言うのは苦しいかなあ・・・ あとレベル補正全く触れてなかったけどたぶんこれも掛け算(割り算)かな? だいぶ推論の上に成り立ってるので、間違いがある可能性が高いです。 もし突っ込みどころがあればコメントよろしくお願いします。 証明はできなくても誰か検証してくださる方の参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.19 17:37:18
コメント(0) | コメントを書く
[検証] カテゴリの最新記事
|