柴田淳さんの話多すぎブログ　～僕はここにいます。～

こんにちは。
mixiの「美人なのに恋愛対象外！の理由とは？」の記事を読んだ。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&id=844178

美人なのに恋愛対象外になる女性は、大きく分けて4パターンあります。 と書いてて、

1.美人すぎて落とせるスキがない
2.相手との年齢の相違
3.性格が悪い
4.恋愛経験がない奥手

だって。その関連コミュが、

「ぶっちゃけ独身三十路ってどうよ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1487006
「ちょっと現実逃避してきまーす。」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=877253

な、、なんか悲しい。　でもそれより、　根本的な日本の象徴というか。

「いなくたって生きていけます」　って人が多いような気がする。

何故なら本当に生きていけるから。

たまにシュンとすることがあったとしても、日本は便利過ぎてなんでも一人でできてしまう。
独身男性は電化製品という素晴らしいものが家事を手伝ってくれ、独身女性なんぞも給料とかで食いっぱぐれがなかったら過ごせてしまう。　つまり、

男女の一番大事な事　「あなたが必要」　ってのが薄れてきてる感じがする。

男性だってそう。　家事もなんでもできちゃうって人がいたとしたら、女性は凄いと思う反面、　「じゃあ、私の存在価値はあるのかな？」　と思ってしまうのかも。

逆に「全てバリバリに仕事もなんでもできまっせー」という女性がいたら、　「あれ？　劣等感？」と男も焦って思ってしまうのかも。　知らなくてついついそれを自慢してる人もいるけれど、それに魅力は感じない時もあるってこと。　僕もちょっとやだなぁと思う。

男の「守ってやろう」とか、女性の「もう不器用なんだから」　みたいなのって
アニメの世界だけになっちゃってるみたいな（笑）

この前の発表で日本人の男性の精子の平均数が、全世界で圧倒的に少なくなったそうな。　少子化も進んできてちょっと不安ですね。

ここで思うことなんだけど　「いなくたって生きていける」　より、もう少し上のオブラートにくるまってる部分があって、

・面倒くさい
・時間がない
・出会いがない
・慣れてしまって、いてもいなくてもいい
・そんなに危機感がない

なんだかもう「恋愛ニート」です。

槇原さんの曲で『恋はめんどうくさい？』という曲があります。

でもって好きな映画「めぐり逢えたら」だったっけかな。　のセリフで「誰かの事を気になったら、まずは映画に誘うだろ？　気にいったのなら次は食事。　お互いによかったらベッド。　ダメだったらまた最初からやり直し。　そのプロセスを何度も繰り返すことすら面倒くさい」　とか言ってました。

主人公がシングルパパだっていう設定もあったんだけど、なんとか一人でもやっていけると確信した頃にまた恋愛なんて、、、とか思うのもわかる気もするけれど。

でも恋愛ニートにはならないようにしたいですね。
恋愛すると男はかっこよく、女性は綺麗になるもんですから。
「ええねんどうせー」って、性格ブスのはじまりになっちゃう。

ということで提案です。

長所をアピールするよりも女性なら「ジャムのフタが開けられない」とか、
「身長低くて蛍光管が取り替えられない」とか、
男なら「俺、いつも最終的には創作料理になるっス」とか、
「裁縫したら、針で一人ＳＭになるっス」　とか。

母性本能・父性本能をくすぐるように、
どんどんできへんこと言った方がいいと思うっス！

僕も不器用なんで、黒コショウが尋常じゃないくらい大量にラーメンの中に入ってしまうっス！　ギョーザのタレ：ラー油　の比率が　何故かいつも間違えて　１：４っス。
小松菜の葉っぱが虫に少し食われてて、そこで「小松菜だけにこまっつーな（略）

明日曇りになーれ。

追伸：　「自分、不器用ですから」というセリフが有名になったのは、なんでも出来る人っぽいのに、ドジっ子な一面もあるぞという母性本能をくすぐるそのものズバリじゃないかなとふと思いました。