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カテゴリ:柴田淳
Love Letter/柴田淳[CD] こんにちは。 えっと月曜ですね。 さて! 柴田淳さんのシングル「Love Letter」がもうすぐ発売ですよ。 明後日の10.07にリリースでございます。 フライング購入だと明日かな? CMスポットですが、動画はこちら。 「Love LetterCMスポット」 http://www.youtube.com/watch?v=33rFFn3xibA 「Love Letter ~情熱大陸でのコンサートより~」 http://www.youtube.com/watch?v=NNnV1LqbxNg&feature=related 情熱大陸の大阪で聴いたのですが、 今回の曲は、切ないの先を少し越えて穏やか(?)になったのかもしれないです。 、、、と言っても、しばじゅんファンの人が知ってる意味での”穏やか”なだけの話なんで。 略すと「私が死んでも」みたいな歌詞が出てきてますけど、別に皆さま驚きませんように。 とても素敵な曲ですから。 「人を好きになる」ということを超えて「人を愛する」ようになると、こう思うんだと思います。 自分が愛する人が幸せになってくれさえすればそれでいい。 たとえその人の瞳が自分以外の違う方向を向いていたとしてもです。 「好き」だけだと、どんなことをしても相手をこっちに振り向かせてやるみたいに思ってしまうんですけどね。 そりゃ綺麗ごとだけではなくて、人は愛していたとしても心の奥底にはあると思いますよ。 でもどうなんでしょう? それだと幸せってなかなか時間がかかりそうな気がします。 強引に引っ張ってもいずれ本物になる時もありますが。 究極の選択。。。でもない選択があったとします。 1:好きな人には他に好きな人がいるけれど、強引にこっちに向かせて自分が幸せになる。 2:好きな人には他に好きな人がいて、幸せになっていくのを見届ける。 3:好きな人の気持ちを永遠にしまい続け、時間が過ぎるのをただ待つ。 どれが正しいなんて人それぞれ過ぎて永遠にわからないと思います。 選ぶのは自由。 イケメンでもない僕みたいな人にとっちゃ届かないことの方が多いですね。 人の夢と書いて”儚い(はかない)”と書くのと同じように。 メリーゴーラウンドは同じ場所を回っているのに、永遠に反対側の馬には追いつけない。 数秒早く走れたり、数秒止まっていれば一緒に走れることができるのに。 バランスの話をこの前お話しましたが、タイミングもあるということですね。 人が生まれてくるタイミング。 好きな人と出逢ったタイミング。 あきらめたタイミング。 愛している人に「Love Letter」を渡すタイミングのように。 あきらめることを簡潔に表した言葉は、僕の好きな「ハチミツとクローバー」に出てきます。 (8巻より) ----------- 『あきらめる』ってどうやればいいんだろう 『あきらめる』って決めて、その通りに行動することだろうか そのあとの選択を全て『だってあきらめたんだから』で 自分の本当の心から逆へ逆へと行けばいいんだろうか そしたらいつか、 あの茶色い髪の匂いも冷たい耳の感触もシャツの背中のあたたかさも ぜんぶぜんぶ消えてなくなる日がくるんだろうか こんな胸の痛さとかも ぜんぶぜんぶ あとかたもなく? まるではじめから何も無かったみたいに ----------- 業務連絡。 僕こっちの場所の方が好きです。 この巻を見た時になんというか、色々と考えたというか、 なんというか悔しかった。 作者の羽海野チカさんは女子だ。 僕が好きな、銀色夏生さんを初めて見た時のような衝撃さがあった。 aikoの「カブトムシ」のような、面と向かって女子が言えないことを 漫画を通じて言ってしまったみたいな。 これって僕が24時間考えて出なかった答えを女子が「それってこう思うんじゃない?」 みたいなアドバイスを言われて、アゴ落ちるというか取れたみたいなこともあって。 餅は餅屋じゃないけど、気持ちをさらっと言えるのは、 女子魂を持ってないとダメなのかとさえ思う。 なんなん女子? でも僕と同じように考えたのかどうかはわからないけど、 少し先になる巻で、もう1つの問いかけがあった。 (10巻より) ----------- 「努力する」か「諦める」かどっちかしかないよ 人間に選べる道なんて いつだってたいていこの2つしかないんだよ 3つあったんだ 選択肢は ほんとうは ―でも 2つしかないと信じていた方が 道はひらけるから 3つめの答えを 僕は 口に しない ----------- 3つ目は漫画の中では、出てこないままだったんだけど、 羽海野さんはインタビューで3つめは「何もしない」ということを言ってました。 さっき僕が言った、「時間が過ぎるのをただ待つ」と似てますね。 他の2つも似てる。 そして僕の作った自主映画「回覧板」の始まった直後に出てくる言葉、 「あなたに逢えて とても後悔した」から始まります。 恋愛ってちょー楽しいですよー。 面白いですよー。 なんてのはなかなか難しく、 現実は「人を好きになってしまうと、傷つくことの方が多かったりしますよ」 ってことを先に言っておこうと思ったからなんですけどね。 覚悟を決める前に突然やってきたりするのもあるんですけど。 だからそれでも人を好きになるんですけどね。 それは無意識に生まれてくるものだから。 友達だと思ってたのに、誰かが誰かと一緒いたときに小さいフックが 心の中でカチンとひっかかったのなら、 きっとそれは恋の始まりなんでしょうね。 あなたのフックは耳かきのように小さい? それとも巨大戦艦のようなイカリ? そんなあなたに! しばじゅんの「Love Letter」は背中を押してくれるアイテムです。 是非! (いつものことですが、僕はビクターの宣伝マンじゃありません(笑) でも、たくさんのしばじゅんファンを増やしたぞっと) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月05日 16時55分02秒
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