柴田淳さんの話多すぎブログ　～僕はここにいます。～

こんにちは。　毎日１話ずつアニメ版「ハチミツとクローバー」を観ている者です。
そんなこんなで、仕事や私事で日記がご無沙汰気味です（２日空いただけだけど）

さて、最近、東京に行きたいのです。　何故か。

でもたまに「飛行機に乗りたいぞ」と出張を入れて、今

福岡なんです。　逆です。　仕事終わって博多空港ばい。

空港は「空の玄関」とよく言ったものですね。　いつも思うのだけど、国内線だけだとしても搭乗口はとんでもない名前が並んでいます。　車じゃすぐにいけないような場所が簡単に書いてる。　ツーリングしてみたい北海道。　漢字だけで気持ちが高ぶる沖縄。。。

おや。　搭乗待ちで隣にベンチに腰掛けているあなたは、今同じ場所僕とここにいて、
この１時間３０分後ぐらいには東京に行くのですね。
同じ１時間３０分後には、私は博多にいますよ。　とか。
でもって国際線だったらもっと感じたり。　地球の裏側行くんすか！？　みたいな。

遠距離恋愛とかもそう。

さっきまで、ここいたよね？　微かに助手席暖かかったのに。
「捨てとくよ」と言った紅茶の缶もまだ暖かいのに、当の本人はいない。

「荷物重いから」って僕が持ってたのに、渡したらもう手持ちぶたさになって。
ジンジンした手の感触だけが、さっきまで確かにここにいたことを証明してて。

どっちに「行く」で、どっちに「帰る」か、わからない。

無事に着いたとのメールや電話があっても、その帰ったに「おかえり」なのか、
来てくれたことが「おかえり」なのか。　よくわからない。
残された側は、まるで抜け殻みたいに急に確信が欲しくなって、

「またね」の次に「いつ？」と言いたくなる言葉を飲み込んだ。

早く逢いたいから”どこでもドア”をまだ作れない変わりに、人は飛行機を作った。

「飛んで行くよ」って本当に言えるって凄いと思う。

だから飛行機が好きだ！（あれ？）
嗚呼沖縄に行きたい。