|
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんにちは。 今日は全国的に雨模様ですね。
そんな雨にでも感謝することもある。 そんな青春スーツ再装着日の日でした。 僕がお昼を食べ終えて用事を済ませ、バイクで会社に帰る途中のことでした。 いつかここで撮影したいなぁと思う古本屋さんのとこに中学生の生徒達が傘を刺して帰っていた。 道路の先でも大勢で家路に向かっている。 大きいカバン等を持っていなかったこと。 持ってる物から話の内容などで「あ、今日卒業式なんだな」ということが分かった。 僕はその古本屋さんに来ると、信号がちょうど赤になったからバイクを停めた。 斜め先の古本屋側に女子3人がいる。 1人の女の子が叫ぶ。 「バイバイ!!」 ん? 誰に言ってるのだろう? と思ったら、対角線上の男子二人だった。 それに対して1人が叫ぶ。 男子中学生「おう!」 女子中学生「またね!!」 傘を外して大きく手を振る。 男子中学生 (何も言わずに手を振る) 女子「いつかね!!」 一瞬だけ間が空いた。 女の子が息を大きく吸った。 女子「好きだよ!!!」 女子二人が「きゃー!」と言ってる。 男子二人の言われてない方(笑)が、言われた方の肘を「やったな!」とばかりにコツンと叩く。 言われた男子は、何も言わなかった。 ただ手を下ろすタイミングがわからないぐらいに固まってた。 でもめちゃ嬉しそうだった。 何か返事してあげればいいのに、 何も言ってなかった。 男はこういう時に弱い。 信号が青になった。 僕は前に進まなければならなかった。 ミラー越しの対角線の男女も、別々の道を進んでいた。 なんかもう青春バリバリで、なんかもう熱いものがありましたよ。 その後、サバンナの高橋みたいないけてない中学生3人が、 雨の中、「ショーシャンクの空に」ごっこをしてた。 「お前らは”勝手にジュンペー”のジュンペーか!」 という架空の漫画ぐらいの勢いでヘラヘラしてた。 この子らも、これもちゃんとした青春なんだと思う。 僕はそれを見ながら「ガラナ」と「青春と空」を歌いながら帰りましたとさ。 「好きだよ!」のためらう一瞬の間が、凄く良かったです。 多分これで帰ったらお別れなんだと思ったからなんでしょうね。 「いつかね」ってことは別々の高校なんでしょうね。 言う後悔より、言わない後悔の方が辛いと思うから、ちゃんと言えて良かったね。 そんな君達に最新曲、 buck number の「恋」を聴いてもらいたいです。 恋が叶うといいね。 「恋」 back number ぼんやりと君を眺めていたんだ 校舎の窓から やっぱりかわいいなって 友達と笑い合う君の姿に 見とれる事ももう できなくなっちゃうな 自慢できるようなものはないけど それでもいつでも君を探してる きっと 誰より君を想ってるのは 今日も明日も僕だから ずっと 好きだって事を言わないと 会えなくなる前に(はやくしないと) 言えなくなる前に その手を 想い通りにならない事が 多いのは今に始まったわけではない でもできるならあの子の事だけは 神様仏様なんとかなりませんか 君の頭をなでて君が笑って そんな日を描いてはまた今日が終わる きっと 誰より君を想ってるのは今日も明日も僕だから ずっと 好きだって事を言わないと 会えなくなる前に(はやくしないと) 言えなくなる前に ねぇ君は 君の好きな映画も好きな食べ物も 誕生日も全部全部知ってるけど でも毎日君が何を願って 誰を想っているのかも 結局大事なとこは何も知らずに それでもずっと 本当にずっと きっと 誰より君を想ってるのは 今日も明日も僕だから ずっと 好きだって事を言わないと 会えなくなる前に(はやくしないと) 言えなくなる前に その手を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月09日 18時01分09秒
コメント(0) | コメントを書く |