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テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:なにげない事
イラストも物語も大好きな私にとって、絵本は美しくてちょっと贅沢なお買い物でした。
そして今、「娘」という隠れ蓑(?)を得た私は、 本屋に行っては絵本を眺め、需要と供給に応じて購入する機会がどーんと増えました。 ・・・・これまで以上に、本が急増しそうで怖かったりもしますケド 私は、新美南吉さんの「ごんぎつね」のお話が、幼児期以来すごく心に残っていて、 いつかは絶対nyaに読んで欲しいと思っています。 ただ、今のnyaにはまだちょっと早い気がして、幼稚園に入る頃まで待つつもりです。 同じ作家さんのきつねのお話「手袋を買いに」も素敵なお話なので、 こちらを先に読んであげようかな・・・なんて思いつつ眺めています。 そんな風に考えながら絵本を選んでいて思ったのですが、 せつなくなるような美しい話、ぎゅぅっと抱きしめたくなる話のなんと多いことか。 新美さんの「ごんぎつね」「泣いた赤おに」や、「片足ダチョウのエルフ」、 「スーホの白い馬」、「100万回生きたネコ」等々、 私が子供のころからよく知ってる本の中にも、たくさんそういう本がありますが、 私が知らないだけで、本当にたくさんの切ないお話があると知りました。 大半は、動物を主人公にしているお話が多いのですが、 自然のあり方、温暖化、社会情勢、動物同士、動物と人間、人間同士、 地球上のあらゆることを題材にしている事がよく分かります。 どちらかというと大人を対象にしているような、 詩的で美しい絵本にそういったテーマを見出すことは多々あったものの、 低年齢層がなんなく読める、可愛らしく、簡潔で、文字数の少ない絵本にも、 こういったテーマを織り込んだ本がたくさんあるという事に、驚いてしまいました。 温かみのある絵と文章で、やさしく語りかけるように描かれているのを読むたび、 絵本を胸に抱きしめたくなる・・・・・・そんな本屋での私なのでした(/_;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/02/21 02:50:11 AM
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