calling you ♪
CATVのチャンネルを変えていたら、記憶にある人物が目に入ってきました。映画・・・・あ、これって「バグダッド カフェ」だぁ~ ∬´ー`∬最初の部分が終わってしまっていたけど、そのまま魅入ってしまった。そう、私はこの映画がお気に入りで、「ビデオ」も買ってしまったくらい。フリーページの「なんとなくお気に入り」をご覧になっている方がいたら、ご存知ですネ。いや、本当は主題歌であり映画のテーマである曲「calling you」が好きだったのが最初かな。おかげさまで、私の大好きな歌、ずっと歌いたい歌の地位に輝きつづけてます。脱線したワ・・・・・・映画の話題に戻ってと。ここ数日、自分のストレスと葛藤しつづけ、さらに「断りの電話」を入れなければならないのに、延ばし延ばししているこの状況。「バグダッドカフェ」を見ていたら、なんとなくほぐれた気持ちになって行きました。そうなのよね。この映画って、派手なアクションとか演出とか、見栄えのする人なんて出てこない、実に地味で退屈でインパクトのない映画・・・・と思う人って多いと思うのよね。でも、ささくれた気持ちをほぐしてやわらげてくれる、そんな位置付けにいる映画なのですよ。ささくれてしょげてる時だからこそ気付く、茶目っ気のあるちょっとした演出が嬉しかったり。まさに!今私が見るにふさわしい映画だったと思います。(久しぶりに見たヨ/爆)終盤の一番の良いシーンのとき、電話が鳴りました。もしや・・・・そう思って、気合を入れて電話に出ました。案の定、見積もり君2号でした。「もう決めちゃいましたか?・・・あ、そうですか。わかりました。」淡々としたその語り口は、彼自身にとっても私にとっても実に冷静な気持ちが表れているようで、そのおかげで、後ろめたい気持ちが少し救われた気がしました。ホッとした私の心情と「バグダッドカフェ」の暖かいシーンとが交差して、ついつい電気の入っていないコタツで寝てるMINTを引きずり出して、「終わったよ~~(半泣)」とつぶやきながら、ギューッと抱きしめた私でありました。エンドロールの「calling you」が胸に染みた、「見積もり終了」の一時でした。