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カテゴリ:感性
●まずは、こちらをご覧下さい。よだれ部長のいつもの画像加工ではありません。ノートルダム大聖堂で行われた光と音の大饗宴の様子です。
●ヨーロッパの街では、昼間よりか夕暮れ時から夜にかけてが、その街の魅力が満喫できると思っています。少しほろ酔い加減で歩けば、なおさら素敵ですね。まあ、仕事で来ているため、昼間は大抵は会議場に閉じ込められているからもあるのですが。それでも、夜にそぞろ歩きをしない人は、前座だけを見て帰ってしまった人のようで、もったいなく思います。歴史的な建造物のライトアップもその魅力を高めるように趣向が凝らされているのも、流石ですね。 ●ゲーテをして「荘厳な神の木」に例えられたストラスブールのノートルダム大聖堂は、1176年から250年の年月をかけて建造された、高さ142mの大聖堂です。中世に作られたものとしては最も高いそうですが、小さな街の小さな広場に聳え立っているためになおさら、その大きさは圧倒的です。●●普段は暗くなると暖色系の光でライトアップされているのですが、突然オルガンが壮麗に鳴り響き、大聖堂が光によって次々と姿を変えはじめたときはびっくりしました。普段はよく目を凝らさないと、赤色砂岩で作られた大聖堂のディテールはわかりずらいのですが、美しいディテールを知り尽くした芸術家によるライトアップは、とても素晴らしかったです。20分に及ぶ光と音の饗宴は、ベートーヴェンの第九が高らかに鳴り響き、終わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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