いーじーあくしょん

8月に観た映画・ドラマ
（タイトル後ろの「再」は過去にも観た作品、「新」＝新作、「準」＝準新作）





星五つ
「スキャンダル」 (新）
「バジュランギおじさんと小さな迷子」
「孤独のグルメ　シーズン１」






星四つ
「家族を想うとき」 (新）
「コンプライアンス」
「ナンシー」 (新）
「孤独のグルメ　シーズン２」
「孤独のグルメ　シーズン３」
「孤独のグルメ　シーズン５」





星三つ
「真実」（準）
「シャットダウン」
「ペットセメタリー」（準）
「スケアリーストーリーズ」（新）
「ビブリア古書堂の事件手帖」






星二つ
「レイプ・オブ・アナフリッツ」
「オーシャンズ８」
「マー　サイコパスの狂気の地下室」 (新）
「ジェシカ」（準）
「うなぎ」







星ひとつ
「アントラム」 (新）
「クロユリ団地　序章　一号棟」
「呪怨　ザ・グラッジ３」
「サベージ・キラー」
「ザ・パラサイト」（新）
「ウィッチ・クラフト」 (準）
「ペットセメタリー２」 (再）





『スキャンダル』（2019)
2016年アメリカで起きた女性キャスターへのセクハラ騒動を描いた映画.。
シャーリーズ・セロンとニコール・キッドマンの共演
これは見逃すわけにはいかない。
（もうひとりの主演女優・マーゴット・ロビーは興味なし　　ごめんよ　笑）
新作レンタルで３回観て
セル版Blu-rayも買ってしまった

かっこいいなぁ
シャーリーズ・セロンとニコール・キッドマン



期待値以上に面白かったのが
映画大国インドの
「バジュランギおじさんと小さな迷子」 (2015)
緊張関係にあるインドとパキスタン、
主人公(サルマン・カーン）がインドで迷子になった女の子をパキスタンの家へ
国や宗教を超えて送り届ける映画。
主人公はパキスタンでスパイ容疑で収監、拷問される。

女の子シャヒーダー役のハルシャーリー・マルホートラが
とにかく可愛い




『孤独のグルメ』 (2012～)
シーズン１だけが星五つなのは
番組内で紹介されたメニューを自分でやってみたら
なまら美味しくて
お嫁さんたちにも伝え
Pol一族ブームになっているから (笑）

井の頭五郎（松重豊）の食べっぷりがとてもよくて 
このドラマを見ていると東京を歩きたくなる
実際に店に行きたくなる



『家族を想うとき』 (2019)
家族の葛藤を描いた作品
大怪我を負っている父親が
家族を養うため（収入を得るため）
家族の制止を振り切って仕事に向かうシーンで終わる
せつなすぎる　、、、、



『コンプライアンス　服従の心理』 (2012)
アメリカ各地で実際に起きた「ストリップサーチいたずら電話詐欺」事件を
元に描かれている。
警察を名乗る電話にファストフード店・店長が騙され(操られ)
従業員女性を窃盗容疑で裸にしてカラダを調べまくる

本当にこんなことが？
騙される心理って　こういうものなのか？
と　不快極まりない映画（事件）
店長が「私は指示に従っただけだから何も悪くない」と語っているのも
よけい不快にさせる

凌辱を受けた女性は組織を訴え
店長は解雇
電話詐欺の容疑者は証拠不十分で無罪とな


『ナンシー』 (2018)
ジャケットに魅かれてレンタル。
「嘘」が得意なナンシー、
５歳で行方不明になった娘を探す夫婦をTVで見て
その娘の30年後の似顔絵が自分とそっくりなので
「自分が娘である」と夫婦に接触する。
ジャンルはスリラーとなっていたがこれはドラマ
え!?　というラストだったが
こういうタッチの映画好きだな


『真実』 (2019)
樹木希林さんを多く撮っていた是枝裕和監督の映画
カトリーヌ・ドヌーブ(76歳）に逢うのはいつ以来だろう
「哀しみの終わるとき」('71)後の
「ひきしお」「リスボン特急」(何れも'72)から観ていないような。。。
私が彼女の映画を観てこなかっただけで
彼女はコンスタントに色んな映画に出演しており
決して「昔の名前で出ています」的な女優ではない




『ペットセメタリー』(2019)
1989年作品のリメイク
'89作品でペット墓場に埋められるのは男の子だが
この作品ではお姉ちゃんが事故死と設定が変えられており
それなりに楽しめる


主演のジェイソン・クラーク(51歳)
もともと彼が出ている映画に
「ゼロ・ダークサーティ」「チャイルド44」「ホワイトハウス・ダウン」等
好きな作品があるのでチョイスしたのだが
ペットセメタリー＝死者が蘇る　を教えてくれる隣家の爺さん役として
ジョン・リスゴー(74歳)が出演しており

彼は前述の「スキャンダル」で
訴えられるセクハラ爺ロジャー役でいい味出してる。
そうそう、ジョン爺は
超お気に入り映画『女神の見えざる手』（主演ジェシカ・チャスティン）にも
大どんでん返しで失脚する役で出ているんだった


『ビブリア古書堂の事件手帖』 (2018)
私は古本屋の雰囲気、匂いが好き。
稲垣役の成田凌クンが出てきた時に
怪しいのはこいつ　とみえてしまうのが残念だが
黒木華さんの醸し出す雰囲気は古書店にマッチしている。
ところで
東出昌大クンの演技って世間にはどう評価されているのだろう
私にはお世辞にも　、、、、、



『レイプ・オブ・アナフリッツ』 (2015)
人気美人女優が急逝
遺体安置所に忍び込んだ男たちが死姦
女優が蘇生して、、、
期待作だった分落胆の大きい映画だった


『オーシャンズ８』 (2018)
サンドラ・ブロック、アン・ハサウェイ、ケイト・ブランシェットらが
揃い乍らも作品としては小粒。
サンドラ・ブロックってこんな顔だっけ？??　と思いながら見ていた。
「ゼロ・グラビティ」の彼女は印象が薄く
その前といったら「スピード」まで遡ってしまう。
私の目的はケイト・ブランシェットだから　ま　いっか


ケイト・ブランシェットは
「あるスキャンダルの覚え書き」「ハンナ」「ニュースの真相」等が好き



『マー　サイコパスの狂気の地下室』 (2019)
借りる予定はなかったのだが
新作コーナーに並んでいるのを見て
「あれ、(大好きな映画『ドリーム』ドロシー役の）オクタビア・スペンサーぢゃん？」
で　「スキャンダル」と共にレンタル。
高校時代に受けた屈辱の復讐劇。
クライマックスが物足りなかったので星ふたつ


『ジェシカ』 (2018)
愛情を知らずに育ち、生きるために殺人や略奪を繰り返す
モンスター孤児たちを率いるジェシカ
”ディストピアに降り立った孤高の女戦士’なる
ジャケットのキャッチコピーに魅かれてチョイスしたが
戦闘シーンは殆ど出てこない
ジェシカに師事する孤児たちの葛藤が静かに映されていく


『うなぎ』 (1997)
浮気した妻を刺殺する役所広司の映画ということで選んでみたが
悪徳金融とのドタバタが興ざめ
とことんシリアスに描けばもっといい映画になったのに


『アントラム　史上最も呪われた映画』(2018)
約40年封印されてきた呪われた映画にかかわった人々の顛末を描いたホラー
‘’あまりの恐ろしさに日本では試写会も中止になった映画
その全貌がいま明らかに！‘’
‘’警告　この映画を見てあなたの身に何が起きても自己責任です‘’　　とある

はい　見ましたけど　何か？
の　よくわからん映画でした



『呪怨　ザ・グラッジ３』(2009)
日本ホラー「呪怨」のハリウッド版３弾
伽椰子や俊雄がただ白く塗りたくられているだけでは
ちっともおどろおどろしくありません　が感想。
やはり日本の「呪怨」がいい


『ペットセメタリー２』 (1992)
超期待外れだった記憶はあるが
30年近く前に観た内容を覚えていないのでレンタル
結論　観る必要のない残念映画