おお！タランドゥス！

住居侵入により、盗聴器をしかけられたかもしれないBONです（ｲﾁﾆﾁｼﾞｭｳｺｵﾛｷﾞﾉｺｴｦｷｷﾔｶﾞﾚ！）

みなさん、防犯にROSSO＆zin＆たくみさんのポスターを壁に貼りましょう！
鉄壁の番犬です
ご希望の方には、たくみさん男優初主演ポスターを差し上げます

そうそう、それとHPのリンクページを更改しました。
おかげさまで多くの方々とリンクさせていただいておりますが、リンク切れがちょくちょく出てきたので、リンク切れと、1年以上更新されていない事実上閉鎖されているブログを整理し、シンプルなページにさせていただきましたm(__)m
もし、まちがって削除されていたりしているのを見つけた場合は、お叱りの連絡を下さいますよう、よろしくお願いいたしますm(__)mm(__)m


さて今日は、8月にセットしてから放置していたババオウゴンの割り出しをしました。

さぁ3セット割りだすぞ～

まずは、1セット目

このセットは砂埋めレイシがあまりよくなく、1本は芯ばかりで、1本はフカフカ
たして２で割ったらちょうどかと思いまして、2本入れました

さぁどうでしょうか



芯ばかりだった材を取り出すと、穿孔した痕がありました。

噴出している削りカスを見ると、色が明るいので、材の中はいい状態だったようです。

ちょっぴり安心

あとは産卵する場所があったかどうか・・・








穿孔したところから材を割ってみると、穿孔した奥には材を産めたマットがつまっていました。

ババ・モセリは、産卵後に穿孔した穴をまわりのマットで埋め戻す習性があります。

材を埋めるマットも意外と孵化率などに関係してくると思ってます。

私の場合は、カビない様に考えてオウゴン埋め込み用マットは、特定のマットを使用しています。

写真では、マットを使いまわし過ぎて、色が黒ずんでいますけど、本来は使いまわしせずに新鮮なマットを使用しています。（イマシタ・・・・だって、最近テキトーで^^;）


割っていくと、すぐにニョロ助にご対面

初令初期～中期です。

さすがに2ヶ月近くも放置していたら、ニョロですよね

とりあえず採れてよかったよかった









もうちょっと割っていくと、卵がコロン。。

う～ん、最近産んだやつなのか、それとも孵化しなかった卵なのか・・・

見かけだけなら、まったく問題のない綺麗な卵なのですが、オウゴンの場合、これで落ちていることが多々

腐りもせずに、何ヶ月間もこのままってこともヘッチャラです
（何ヶ月もババの卵を寝かしたツワモノを知っています。。。ソノナモ、サカ●ル。。。）

前回の卵なんて、幼虫が透けて、アゴが見えているのに、孵化しませんでした

ここが、オウゴンのデリケートな部分なのでしょうかね？

結局この材は、割れるところまで割って、この状態（笑）

どんだけ芯でかいねん

それでも2ニョロに2卵を発掘しました

芯以外は、中の状態は理想的でした








そして、本命材登場

ちょっとフカフカでしたが、産むならコッチでしょ

フカフカだったので、まわりの堅い部分は残したままセットしています。

柔らかい砂埋めレイシの場合、菌で堅くなった木口のそばで産卵することが多いです。

心なしか、変形しているような・・・それほ柔らかかったんです



割ってみると、案の定、中は全面産卵床状態

ある意味、割り出しが大変


でも、やっぱりこっちの方に多く産んでいたようです。

腐った卵を1個見つけましたが、それ以外は、腐った部分は見つかりませんでした。

結構乾燥させたので、心配していましたが、乾燥させた後の保湿を考えれば、ちょうどいい感じになる事がわかりました

よくよく考えるとタラレギとはまったく正反対の考え方で、セットしています。

この辺は、ちゃんと考察にあげたいと思いますので、
首をなが～くして、レポートをお待ちくださいm(__)m

このセットの割り出し結果は、ニョロ6頭に卵2個、ダメ卵1個でした

長いこと放置していたわりには、ちょいと少ない

やっぱり材かなぁ・・・・

1セットの割り出して2時間近くかかったので、もうお疲れ

残り2セットは、また元気な時にでも