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親愛なる眠らない大陸の冒険者達よ。我が戦史にようこそ。
何から書き出せばいいのだろう。 語らなければならないことは、語る義務のあることは、 とてつもない量ではないだろうか。 『最終話』は親友の指摘通り、逃げ出したくて書いたものだと思う。 俺としては、大陸と楽天に対するけじめとして書いたものだったが、 これがまたさらに誰かを傷つけてしまった。 故に、「吐いた言葉は戻らない。」なんていう信条など 既にどうでもよくなっている俺は、『最終話』を削除した。 あれを書いた時点では、大陸と楽天を去ることを決めていた。 大陸に未練はあるか? 俺はどこで死のうとしたか。 大陸に心残りがなければ、旅にでも出ただろう。 俺は大陸で自らに刃を突き立てることを選んだ。 大陸を去るにあたり、あの行動しか思い浮かばなかったことは、 いまだに俺が大陸へ留まりたいと思っている ということではないかと思っている。 今回、俺は何もかも放り出して逃げたくなった。 だが、黙って消えるのもどうかと思い、けじめとしてあの『最終話』を書いた。 しかしそれは、またしても多くの仲間に心配をかけ、迷惑をかけるものに なってしまったようだ。 「これもペンの暴力だと思う。」 そう指摘をしてくれた人がいる。 またやってしまったのか・・・・。 特に親友と弟子には合わせる顔がない。 彼らは何も知らない。 今回の話で事情を完全に知るものは、俺一人だけだ。 彼らに問い合わせをしても、何も答えられないだろう。 そして他の誰よりも、彼らが事情を知りたがっていることと思う。 親友は完全に蚊帳の外ということで疎外感を感じたことだろうし、 弟子に至っては、ギルマスがリアル事情により長期離脱中であり、 自らがサブマスターとしてギルドを支えなければならない上に、 ギルドメンバーでもある俺が、無断で脱退しあんなものを公開するという状況に 心労が相当あったのではないかと思う。 「まじだらけの盾」を自称していた俺が、まじだらけをぶっ壊しにかかったようなもので、 もはや弁明の余地もない。 何人かが私書箱に思いを書いてくれた。 何人かが日記で思いを書いてくれた。 メッセで思いを書いてくれた友人もいる。 「愛されてるなぁ」と、思う。 何かしら反応を返すべきだと言われた。 ただ今まで何もしなかったのは、この先どうするかをまだ決められていないからだ。 半端に顔を出すことが良いのかどうかわからなかった。 とにかく何らかの反応を示すべきだという意見が多かったため、 とりあえずこの文章を書いている。 なお、この文章は『エピローグ』とでもいうものなるのかも知れないが、 題名はそうしていない。 理由は、既に『エピローグ』と『エピローグ2』、『そしてプロローグ』という 3つの戦史が既に出来上がっているからだ。 『エピローグ』と『エピローグ2』は、『絶対安全剃刀Vol.2』と『同Vol.3』に それぞれ相当するものになるだろう。 助けに来るのはあの野郎ではないけどな。内容的には盗作疑惑がかかりそうなものだ。 その点においても、また俺の心境においてもあの物語は迷惑だった。 あれは俺のために書かれたものではないが、俺には辛いものだった。 もう一度大陸で目を覚ますことにしたら、この3編は日の目を見ることになるだろう。 そうならない場合は、別の『エピローグ』(まだ書いてはいない)が公開され、 今度こそ、ここは廃墟になるはずである。 俺が何をなすべきか、俺はどうすればいいのか。 俺にしかわからない問題であるが、まだその答えは見つかっていない。 ただ、伝え聞く話によるとあまり時間は残されていないようにも感じる。 焦らずに急いで考えをまとめてみようと思う。 とりあえず、『最終話』をもう一度アップする。修正はしない。 自分のやらかしたことにびびって、その場から逃げ出そうとするヘタレには あの死に様がふさわしいだろうと思うから。 大陸一の大馬鹿野郎にして、大陸一の幸せ者から、 大切な仲間達にこの言葉を贈らせてくれ。 ありがとう。 俺はお前らが大好きだ。 この大陸に関わるすべての人と、俺の大切な仲間達に、 コエリス神のご加護と祝福があらんことを・・・。 若干日取りは悪いようだが、ここにあるものはすべて真実だ。 さすがに俺もそこまで悪趣味ではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/04/01 12:13:42 PM
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