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親愛なる眠らない大陸の冒険者達よ。我が戦史にようこそ。
最早相手が何を持ちだしてくるか想像も出来ない。 ここまで追いつめられることになるとは思わなかった。 相手にはちゃんと伝えたはずだった。 「これ以上あれを書かれたら、俺は大陸にも楽天にも戻れない。」と。 その時の相手の返答は、 「私のせいで戻れないのなら、それでいいかも。」だったと思う。 やめてくれと俺がいくら頼んでも、「やめる」と言ってはくれなかった。 それ以来ずっと、相手が何か書く度に心臓が締め付けられるほどの恐怖を感じていた。 例えそれが俺には全く関係のない事柄だったとしても。 もう耐えきれなかった。 自らの影響力をどう思っているのだろうか。 あれだけの影響力を持った人物に、自分のプライバシーに関わる話を、 公開の場で書き続けられることは、とてつもない恐怖だ。 また相手は、「日記のことは日記で、メールのことはメールで」という信条を お持ちのようだが、たとえ公開の場に書かれたことの返答だとしても、 自らの「ペンの持つ力」を考えれば、公開の場で日記で返すなどということを 選択する相手の考え方に疑問を感じざるを得ない。 それを選択することにより、俺がどれだけ嫌な思いをするかということには 一切考えが至らなかったのだろう。 結局のところ、俺なんぞのことより、自らの信条の方が遙かに大事だったのだ。 >座右の銘じゃないが、売られた喧嘩は買う主義だ。 コメントがつく、しかもそれが自分の意見と違う。 ただ単にそれだけを持って「喧嘩を売られた」とは失笑ものだ。 >ここへの書き込みこそが、どれだけ余計なことを産み出すか、 >まさかそこに気がつかない方とは思わなかったが。 自らがあの日記を書き続けることの方が、遙かに多くの余計なことを産み出すと いうことに気がつかない方だとは思わなかったよ。 >私がもっとも敬愛する日記書きが言っていた。 > >口喧嘩の至福のときは、 >ぐずぐずの言い合いになって、 >「おまえのかーちゃんでべそー」にまでなる時… > >これだけは言葉を発したものとして、お付き合いいただくよ。 自らが納得するためには、俺の心情など全く意に介さず相手を挑発する。 これを見たとき、俺がどれだけ恐怖したかわからないのだろう。 俺のことなどどうでもいいのなら、最初から放置しておいてくれれば良いんだ。 あおるようなことを言った「敬愛する日記書き」殿もそうだ。 自分が楽しみたいのは勝手だが、俺を巻き込まないでもらいたい。 >それがどれだけ僭越で、彼の聖騎士には苦しいことであるかは承知している。 >だからこそ、物語りには「偽悪者としての碧眼」を登場させた。 > >誰よりも憎むべき相手に私がなればいいだけのことだ。 > >そして、この真意に彼の聖騎士が気がつかないはずがない。 >よりいっそう彼は私に憤りを持っただろう。 > >別にそれでいい。すべて受け入れると決めて記した。 結構な「お覚悟」だ。 憎まれるのも覚悟の上なんだろう。 だったらそうするよ。文字通り「蛇蝎のごとく」嫌わせてもらうことにする。 相手がそう望んだのだ。文句を言われる筋合いはない。 「そんなことを言われて私が傷つかないと買い被っているのか。」とでも 返ってくるのだろうが、自分で書いたことを忘れてもらっては困る。 こういう事を公開の場で書くことには若干の抵抗がある。 しかし、相手のやったことは俺のちゃちな「プライド」や「誇り」というものを めちゃくちゃにたたきつぶしてくれたのも紛れもない事実だ。 それにより俺はどん底まで叩きのめされた。 俺は集中して一つのことにあたる必要がある時期だったにもかかわらず、 相手の書いたものは、それに必要な精神力・判断力・行動力を、 根底から奪い去っていってしまった。 俺にとって苦痛でしかなかった。 そしてそれを訴えても、相手は意に介さなかった。 公開の場で俺を叩きのめすことが、楽天と大陸から俺を消し去ることが 相手の目的なのかどうか、俺にはわからない。 だが、俺にはその道しかないように思える。 少なくとも、楽天にはもう居たくない。 ここには相手の影響力が強く働いている。 多くのことを経験し、多くのことを学び、多くの仲間と出会い 俺にとって成長の場となった楽天。 けっして楽しいこと、よかったことばかりだったわけではないが、 俺にとっては大切な場所だった。 今、この楽天が俺にとって恐怖のみを感じさせる場所になってしまったことが 悲しくてならない。 俺にとって大陸は、楽天と地続きになっており、 コエリスで仲間と共に狩り場を駆ける、両手支援聖騎士の挑戦と、 楽天での「書き手」としての挑戦は、既に表裏一体となっている。 楽天からの撤退が、大陸での俺の挑戦にどれだけ影を落とすかは 想像することが出来ない。 しかも、相手の影響力はあまりに強大で、コエリスの地にも十分な力を及ぼす。 公然と「絶縁」を宣言し、「蛇蝎のごとく」嫌うと表明した俺の居場所が、 大陸に残されているのかどうかわからない。 俺だけが白眼を受けるなら良いのだが、下手をすれば一緒にいる仲間にも その類は及びかねない。 大陸を離れ、旅に出るかどうかは保留しておくが、 先のことについてはまだ未知数であることは間違いない。 だが、まずは楽天からの撤退を宣言しておく。 すべては自己責任。俺がすべて悪いのだ。 あのような人物を「師」と仰いでしまい、自らのプライベートにまで立ち入らせてしまった。 俺の最大の誤りはここに始まったと言えよう。 自らの見る目の無さを、自ら恨むしかないようだ。 相手との「絶縁」もここで宣言しておくことにする。 ここに楽天における俺の『書き手』としての挑戦は終わる。 今まで読んできてくれた多くの人に、心からの感謝を。 この大陸に関わるすべての人に、コエリス神のご加護と祝福を・・・。 ある冒険者の記録 完 コエリス第3サーバー在住 支援より中途半パラ AL-SOLTEこと 全身全霊をかけて書き続けたペンを真ん中に置いて、 楽天という名のステージを降りる 毒系駄文作家 アル・ソルテ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/04/22 07:38:14 AM
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