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テーマ:暮らしを楽しむ(388276)
カテゴリ:My.Life
皆さんは、北欧と言うと何を想像しますか? フライフィッシング? 家具? 湖畔のコテージ?
北欧諸国(スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェー) スウェーデンの人口は東京の約半分。 フィンランドの人口は福岡県と同じくらい。 なのに凄い活力とパワーがあるそうです。
米国流の市場原理主義の終焉とも思える経済不況を あざ笑うかのように経済成長を続けています。
消費税25% 給料の約半分が税金として持って行かれますが、 人口が少ない分、国民の意思が素直に反映されるのか? 高福祉、高負担の国として知られています。
スウェーデンは育児休暇が480日。 うち390日は国が給与の8割を支給する。 男性も取得可能な「両親休暇」です。 医療費は20歳まで無料。 学校も大学まで無料。 高齢者介護は今でも公営が基本。 地方自治体は必要な人に対してサービスを提供する義務があります。 株式企業経営に対しても厳しく労働者(一般国民)を保護しています。 昔、日本の労働組合が総評で一本化されていた頃、 「春闘は、経営者と労働者の利益配分の戦い」と言った 労働組合の神様と言われた 大田 薫さんは有名ですよね。 今の連合はどうなのでしょうか? 株主と労働者の利益配分は適切なのでしょうか?
北欧の話に戻します。 給与の半分近くを税金で持っていかれても、 経済成長を続けているから不思議です。 ノルウェーの企業は役員の4割以上に女性を登用しなければならないのです。 役員とは株主のことですよ。
たしかブルガリアかな~?記憶は定かではありませんが(汗) 以前は、政府高官しか利用できなかった温泉宿泊施設が 今では一般の人が無料で利用できるようです。 かんぽの宿は、国営から民間企業になりそうで困ったもんですが、 これもみな、米国流の市場原理主義の末期症状でしょうか?
僕は、無宗教者で自由主義的浮動票的スケベ人間ですが 北欧の知恵は日本にとっても大いに参考にして頂きたいものです。
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