今年は、
娘の奈緒やんが、中学2年生になります。
私と主人が 恋人として、お付き合いした歳です。
奈緒も、お友達Cream38ちゃんも
素敵な恋を一度だけしてね
わたしが東京港区麻布飯倉町から多摩地区の中学校へ転校して来たのは、
中学2年の4月。
クラス編成を終えた新学期でした。
私の席は廊下側。
自己紹介で何故か気になる窓際の席のあいつ=主人。
野球部で生徒会の副会長らしい・・
私は、バスケット部。
あいつは野球部。
体育館でバスケの練習中、外から聞こえる野球部の掛け声。
さっくぉ~~~いぃ~~。。。さっくぉ~~~~いぃぃ~~~
後から聞いた話で、どうやら、「さあ~来い~~」と言っていたらしい。
窓越しに外を見たら
センターで、あいつが守っている。
バスケの練習に実が入らないわたしがいる・・
或る日、練習が終わり、
着替えた姿の私が渡り廊下を通って教室へ向かう私に・・・
外と交差する所へ、さしかかった、その時。
ガシャガシャガシャガシャガシャッ!
野球のスパイクシューズの音だ!
お~い!○○!
この、タオル、使ってないから、おまえ使うか?!
捨てちゃってもいいから~・・・・・・・
男兄弟がいない私。
石鹸と男のニオイがする。
あいつのニオイがする。
○○君(ダーリン)の匂いがする。
あれから毎日、布団の中で、タオルを握り締める私。
新しいタオルを買って、あいつ に返したことは言うまでもないかもね。
それは、私の人生を変えた決定的瞬間の
1ヶ月前のことでした。
・・・つづく・・・・・・・