国境の島
【送料無料】国境の島の「反日」教科書キャンペーン [ 八重山日報社 ]価格:1,365円(税込、送料込)反日・極左マスコミ・団体だらけの沖縄で、極左勢力と戦った石垣市の玉津教育委員長をはじめとする石垣市・与那国町の教育界と地元弱小マスコミである八重山日報の戦いの記録を綴った渾身の一冊。八重山教科書問題と沖縄の教育http://www.youtube.com/watch?v=Bra5MKHwMKY沖縄の新聞やテレビの偏狭報道をたまに目にするだけでも、恐怖を覚えるのに、その中で批判されながらも、正義を貫いている玉津教育委員長や八重山日報に尊敬の念を抱いた。小さな新聞社が大きな勢力に立ち向かって、取材して行くのは大変だったと思う。関東にいると沖縄の教科書問題について、深く知ることもなかった。この本を読むことによって、詳細を知ることができた。日本にも圧力に屈しないで、戦っているジャーナリストがいることに大変嬉しく思った。これが本来のジャーナリストの姿だと感じた。そして、この出来事をこういう本にまとめる事が世間に真実を伝えていく事になるので、とても価値のあることだと思う。他のマスコミも、どんどん、取材記録を本に出していくべきだし、国民は新聞やテレビを信じるのではなく、こういった本やインターネットを活用して真実を見極めていく必要があると思う。 八重山教科書問題がネットにてニュースになっている。そうしたタイムリーな時期に読んだこともあって、事の発端やその内情がよくわかった。素人の私でも2時間程度で読みやすかったし、基礎的なことも知ることができた。駐留米国兵も確かに大問題を起こすことがあるし、お金も多くかかっているし、だが中国から自衛隊や海上保安庁だけで尖閣を守れるのか微妙に感じるし、進行形で中国人が沖縄の土地を買いあさっていると聞くし、日本の防衛のあるべき姿を、年代や自衛隊や米軍の役割を含めたロードマップで、きちんと共有されていないことに危惧を覚えている。それにしても、沖縄の多くのマスコミが偏った観念で固められている実態、そして愛県(反米国、反本土(日本政府?))、反戦争という観念で、とても反戦争主義とは思えないほど好戦的で、違法してでも同郷の人をいじめるというその手法は、様々な視点から見て、あるべき姿から逸脱し、負のエネルギーしか残さないと感じた。このままでは本当に朝鮮半島や中国のようで、日本でなくなっていくという恐れを感じたが、一方で、中道を歩んでいる方も大勢いらっしゃることにも目を向けることができた。本書は沖縄内情をよく知らなかった私でも、これからもっと知っていこう、そして沖縄に行ってみようと考えさせられた書物でした。