レッスンの合間に、そろそろ民話による合唱組曲の第2弾を書かなければと思い、民話の絵本をめくってみたら、『阿弥陀様と朱印状』の民話が目に留まり・・・
全部を読み終わらないうちに、メロディーが湧いたように出て来ました。そこにはPCが置いてないので、慌てて五線紙を出して湧いて来た三部合唱と伴奏を書き取れるだけ書き取り、本人にしか読み取れないようなメモ程度の楽譜が出来ました。
他の人はどうやって曲が出来るのかわからないけど、私の場合は、合唱になったメロディーとピアノ伴奏が同時に浮かんで来るので、4段譜になるため、それを忘れないうちにメモするのが何とも忙しいのです。書き取らないうちに忘れる事も多かったり^^;
電車の中は、割と曲が浮かびやすいのだけれど、目的地の駅に着いた途端に忘れる事も多々あり(滝汗)
でも、今回は無事に忘れないうちに書き取り成功(*^^)v
第1弾は7曲の組曲で、有難い事に、ネット仲間の何人かが聴きに来てくださって・・・
当時はつくばエクスプレス開通前で、陸の孤島であったにも関わらず、本当に嬉しかったです。
今回の曲は、三代将軍徳川家光公にまつわる民話です。第1弾の時は、家康公、吉宗公の曲を書きましたが、地域的に徳川家贔屓なのでしょう。江戸時代の民話は、徳川家絡みのものが多く、幕府直轄地とそうでない地との境目のいざこざ問題の民話も多く残されています。いや、現に、境目の決着が着いたのが平成になってからという場所もあったようで・・・それまで埼玉県と東京都の面積どうなってたんでしょう?
さて、この曲ですが・・・合唱組曲の第2弾として作っていますが、実は4月8日の演奏会の中でやるミュージカルの中の曲としても組み込まれる予定になっています( ̄m ̄*)一石二鳥?
そろそろミュージカルも配役を決めつつ、歌う人に合わせた曲作りも始まっているのですが、なぜか、大きい子達がとっても頑張ってくれています。
何の役でもやってくれるという中学生の子と話してみたところ・・・代々学年の大きい子がソロをやっているので、中学生になる時に、そろそろ自分もソロをやる時期かな?と思ったそうです。そういえば、今度中学生になる子も、そんなような事を言っていたけど・・・
暗黙の了解があるのかな?普通、大きくなるに従って恥ずかしがるという例が多いのに、
それに逆行しているような・・・でも、こういう暗黙の了解は嬉しいです。
現段階で、来年以降は、体調の事もあり、見合わせようか考え中なのですが、とにかく今年はこういう子達の為にも頑張らないとね♪
明日は午前中オペラ、午後レッスンの為遠征