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カテゴリ:お出かけ
今日は、早い時間だけレッスンをして(遅い時間は31日に振り替え)
東京カテドラル聖マリア大聖堂へ演奏会に行って来ました。 とりあえず、行きはバス電車タクシー(あ・・・絵文字が無い) 夕方は流石に道が混んでいて、電車に乗ったのが18:07 普段、夕方は仕事なので出歩く事はなく、夕方のラッシュとは無縁。 18:15池袋着。しかし、流石に夕方の池袋は混んでいて・・・ それでも慣れた場所、人込みを掻き分けタクシー乗り場に と~~~~~っても体格のいい運転手さんで、 体重が3ケタの梵@亭兄より更に大きかった それでもシートベルトが締められるんだ~と関心して見ていたら、 「ご利用ありがとうございます(中略)・・・シートベルトを・・・」と自動アナウンス。 おっと・・・今は後部座席もシートベルト必要なんだよね。。。 それにしても、今のタクシーはそんなアナウンスも流れるのね。 で、結局開場時間(18:30)前には到着。 今日は、自宅で仕事をしてからだったし、他の人とは逆方向だったので、 私だけ現地集合だったけど、他の人はもうすでに着いてました~ そして、演奏が始まると・・・1曲目で低音の響きに魅了され ここで帰る事になっても惜しくないとまで思う程の感動を味わってしまいました。 オクタビストといってバスよりも1オクターブ低いバスで、 何よりも、人間の声が、ここまで低い音を音程をコントロールして歌えるという事に驚き・・・ 今だかつてこんな低い人の声を聞いた事がないと思ってプロフを見ると、 その方は、日本のプロ歌手で最低音の持ち主で、 その曲自体も、今日が混声版での日本初演。 もちろん他の曲も素晴らしく、柔らかい響きが、まるで楽器の音のようで、 普通のホールよりも残響の多い聖堂内にステキな余韻を残していました。 1曲毎の演奏の終わった直後の響きがまた美しくて プロの合唱団で、1人1人がそれぞれソロ活動をしているようなメンバーだけあって、本当にいい演奏でした。 音楽ってよく、わかるとかわからないとかいう人がいるけれど、 感動には、わかるもわからないも関係ないんじゃないかって思う。 わからなくたって、綺麗だと思うことは出来るし、凄いって思う事は出来る。 いや、むしろ、曲のすべてがわかっちゃっていたら、 純粋に楽しむ事なんて出来ないんじゃないかな? 感動するには、必ずしもわかる必要なんてないし、理屈じゃないもんね。 そうそう、今日の演奏会の曲目 チェスノコフの「我が老いる時、我を棄てるなかれ」と ラフマニノフの「晩祷」全15曲 もちろん、知りませんでした~っていうか、1曲目の作曲者も知らない でも、ステキな曲と演奏に出会えた事に感謝しています。 知らなかったからこそ、出会えたんだもんね もうしばらく、感動の余韻に浸っていたい私。。。 でも・・・ 明日(もう今日だけど)、合唱団の練習に行って、指揮を振った途端に 現実に引き戻されるんだろうなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月19日 22時12分51秒
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