カテゴリ:時事あれこれ
ポーランド南部のクラクフで共産主義時代を体験するツアーが人気をよんでいるそうです。 (朝日新聞8月16日) 旧東ドイツの国民車「トラビ」という愛称の「トラバント」に乗って古都の街並みを走るというもので この車 合成樹脂の車体でわずか600キロのオモチャのような軽さで 時速60キロが出るとガタガタ揺れだし 騒音と排気ガスがものすごいらしいのです。 90年代まで生産され 一時は15年待ちになるほど親しまれた車らしく エンジンをふかしながら「トラビ」に乗って街を走るだけでも楽しいのですが 「共産主義体験ツアー」だから これだけでは終わりません。 スターリンの共産主義を目指して建設された製鉄の町に行くと 当時の電気製品等を揃えた一般家庭風のレストランで 共産主義時代の雰囲気を味わいながら 労働者を演じる人と一緒に 食事やウォッカを楽しみ さらに滞在中のホテルを秘密警察が逮捕する「ドッキリ」まで用意されている なんともこだわったツアーのようです。 こんなかわいい車で古都をガタコト走るなんて 楽しいだろうな~。 合成樹脂ってことは紙で出来た車ですよね! 雨風にさらされても 15年故障がないとか。 恐るべしドイツ車です。 また古い外車が欲しくなってきましたよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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