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2006年08月16日
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カテゴリ:時事あれこれ
 
 ポーランド南部のクラクフで共産主義時代を体験するツアーが人気をよんでいるそうです。
                                             (朝日新聞8月16日) 
 
 旧東ドイツの国民車「トラビ」という愛称の「トラバント」に乗って古都の街並みを走るというもので
 この車 合成樹脂の車体でわずか600キロのオモチャのような軽さで
 時速60キロが出るとガタガタ揺れだし 騒音と排気ガスがものすごいらしいのです。

 90年代まで生産され 一時は15年待ちになるほど親しまれた車らしく
 エンジンをふかしながら「トラビ」に乗って街を走るだけでも楽しいのですが
 「共産主義体験ツアー」だから これだけでは終わりません。

 スターリンの共産主義を目指して建設された製鉄の町に行くと
 当時の電気製品等を揃えた一般家庭風のレストランで 共産主義時代の雰囲気を味わいながら
 労働者を演じる人と一緒に 食事やウォッカを楽しみ
 さらに滞在中のホテルを秘密警察が逮捕する「ドッキリ」まで用意されている
 なんともこだわったツアーのようです。

 トラバント601.jpg
 
 こんなかわいい車で古都をガタコト走るなんて
 楽しいだろうな~。

 合成樹脂ってことは紙で出来た車ですよね!
 雨風にさらされても 15年故障がないとか。
 恐るべしドイツ車です。

 また古い外車が欲しくなってきましたよ~。
 





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最終更新日  2006年08月16日 12時37分34秒
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