カテゴリ:時事あれこれ
今朝「めざましテレビ」で映画「太陽」を特集していました。 これはロシア人の監督(アレクサンドル・ソクーロフ氏)が作った昭和天皇について描いた映画で 昨年2月のベルリン国際映画祭で話題になった作品です。 デリケートな内容の上に撮ったのがロシア人ということもあって 日本では公開が難しいとされてきたようです。 配給会社がつかなかったんですね。 欧米諸国ではすでに公開されていて 日本でもついに公開が始まりました。 終戦直前から「人間宣言」をするまでの昭和天皇が描かれていて 戦争を回避したかった苦悩や 人間らしさが表れているとか。 (ユーモアのある方だったらしいです) すでに公開されている映画館では 毎回満員の盛況ぶりで年齢も幅広いようです。 ソクーロフ監督は日本人の知り合いに 膨大な資料を集めてもらって作ったそうですが 外国人でなければ決して作れなかった映画だと思います。 当事者だからできないこともあるんですよね きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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