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カテゴリ:子どものミカタ
週1の子育てひろばがオープンしてひと月。
利用者の来訪が遅めということから、 のんびりとランチを楽しんでもらうことを中心にと、 開設時間そのものを30分遅らせることにした。 で、2カ月目初日の今日。 オープン少し前に、既に一組が到着。 生後1カ月と10日という まだ新生児と言っても通用するような 初々しい方がいらっしゃった。 両手両足をぎゅっと縮めたその姿、 その泣き声に、メンバー全員がうっとり。 続けて二組ずつ到着。 さらに本日3回目の親子も到着して、 一気ににぎわうも、やはり誰もが 初々しい方に視線が釘付け。 実は、幼稚園に通うおにいちゃまを筆頭に、 本日来訪の2歳のおにいちゃまと彼の三人兄弟。 それをお訊きして、なるほどと思う。 いや、小さな方の初々しさが やけに目立った感じだったというだけの理由だけれど。 ランチタイムまでにはさらにもう一組が到着、 これまでの最高、7組の親子とご一緒する。 みなさま、食欲旺盛で、 それぞれの食べっぷりが気持ちいいくらい。 一緒にご飯を食べたというだけで、 初めての場所にもすっかりなじんだ様子のみなさま。 ランチでの話題は、睡眠だった。 夜も気温が高く、頻繁に起きてしまう方が多い。 それでなくても、お昼寝しない方が少なくなくて、 母、げんなり、のご様子。 本当は来週から始めようと思っていた水遊びを提案。 お水でばしゃばしゃやってるだけでも、 この月齢の方々は心地よくくたびれてお昼寝モードになる。 バケツにお水はるだけで充分なのよ。 早速ベランダにバケツを持ち出し、水遊びスタート。 じいちゃんことOさんが足湯用バケツを持って来てくださり、 ベランダは大盛り上がり。 お隣のプランターでたわわに実ったトマトをもいで、 その感触、食感、お味を堪能しつつの水遊び。 遅れて到着したメンバーのお子さま、Hちゃんが、 幼稚園でも堪能したはずの水遊びに再びそそられ、 食休みもそこそこに参加。 小さなゲストたちは、三々五々帰って行く。 Hちゃん、水場を独り占め。 気がついたら足湯用バケツにどっぷり浸かって、 お水と戯れ中。 ゲストがみなさまお帰りになるのと入れ替わりに 社会福祉協議会の方々が到着。 広報や保険などでご支援いただけることが決定する。 子ども家庭支援センター、児童館、小児科医、 そして地元町会とは上手くつながりを作れたところに、 いよいよ主任児童委員さんとの つながりも作っていただけることになった。 今のところは、この場の存在を知っていただくことと、 来訪者に、この場に慣れていただくことが最大の課題。 しかし、ひろばのさらなる存在意義が発揮されるのは これからなのだ。 その隠されたミッションを遂行するために、 こっそりとあちこちとつなげていくことが大事。 行政の担当部署にはつなげておいたから、 あとは同じ担当部署でも保健所関係かしら。 ゆったり、まったりな雰囲気を大切にしながら、 アンテナにひっかかった 気がかりを追跡していくこと。 これからが、本当のスタート。 まだ仕込みは万全とは言えない。 だから、この先の仕込みを考える。 ほにゃほにゃの1カ月児を抱っこできて、 いいお顔のNちゃんもしっかり抱っこできて、 ほんわか幸せなひとときも嘘じゃないけど、 気がかりの芽の今後にも気を配っていきたいな。 そんなこと言いながら、来週は会議でお休みの私。 今、このときを楽しむ親子と過ごした今日、 一方で、こういうものも立ち上がると知った。 ふう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.06 22:46:54
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