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カテゴリ:つながるいのち。
太平洋高気圧と大陸高気圧に阻まれて
非常に動きの遅い台風が日本列島を直撃。 例によってこの時期に出張の多い夫は 今日から明日まで富山出張。 数日前からそわそわと天気図をにらんでいたが、 少しずつ台風が西へそれて行ったおかげで 無事に旅立って行った。 10年前は、台風を飛び越えて福岡へ行き、 やはりのろのろ動いていた台風を追い抜いて帰京。 羽田に着いた直後に、空港は麻痺状態に陥るという 絶妙なタイミングだったらしい。 毎年のように台風の動きをにらみながら スケジュールをこなす家族がいるおかげで、 特徴ある台風の動きをいちいち覚えている訳だ。 不思議なことに、暴風圏に入っている実家に電話をかけると 「それがすごく静かなのよ」と拍子抜けした声で母が答える。 むしろ海辺の家の方角に被害が及んでいる感じ。 かく言う私の住む辺りは、 昨日のお昼過ぎから風が強くなり、 今日は雨こそ降らないものの、 雲がすごい勢いで流れている。 時折日が射すものの、すぐに雲に覆われる。 暑いんだか涼しいんだかよく判らない。 合宿に出かけた娘が帰って来ることになっているが、 出かけてから今日まで、全くなしのつぶてで 現地の天候すらよく判らない。 便りのないのはよい便り、ということで、 無事な帰還を疑わずにいるのだけれど。 8月も、一日一日がとてつもなく長くて、 妹から連絡がないなあと思って振り返ってみれば、 せいぜい10日も経っていない有様。 こりゃあ恐らく、台風と同じく、 何かの力が働いて、時の流れを遅らせているに違いない。 と手前勝手に思う。 どうぞ、台風の被害が甚大になりませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.03 13:01:26
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