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カテゴリ:小心者のつぶやき
大阪でのダブル選挙。
「変えたい!」という気持ちが勝った。 恐らく、そういうことなんだろう。 2年前の夏に通じる思いを感じる。 細かいところでは、どうなんだろう?と疑問に思う政策はあるが まずは、「変えたい!」という市民の意思表示なのだと思った。 ようやくフリーな週末を手に入れ、 今日はBSで「坂の上の雲」の再放送を見ていた。 時代の大きなうねりの中で、 戦争により、自国、自国民、自国の文化・伝統を 奪われかねない事態を命がけで避けようとした 男たちの物語。 母の「戦争に負けるということが、どれほど惨めなことなのか」 という言葉が思い起こされる。 夜、妹から長い電話。 来月の母の執刀医との面談の事前打ち合わせよりも 長く話し込んでいたのは、 PTSDについてだった。 「今はね、幻滅期なの」 誰もが落ち込む時期。 へとへとになっている彼の地。 奈落の底に落ちて行く。 そこに、「変えたい!」という意思表示が 大阪からなされたこと。 大きい、かもしれない。 (被災地の企業からのオファーを受けて ここ数カ月、原稿執筆に勤しんで来たけれど、 11月に入ってからのレスが思わしくない。 ちゃんとギャラを支払ってくれれば文句ないのですが。 信用してもいいのかしら? あなたたちのこと。 被災地であっても、容赦しないわよ) 妹に言わせると、 「被災者家族」の私は、これ以上被災地と関わらないほうが 身のため、らしい。 でも、それが仕事になっている(お足を頂戴している)部分も否めない。 「幻滅期」にあるニッポン。 大阪のダブル選挙で少しは溜飲を下げられたのかしら? ねえ、本当に、今住む国、その文化と伝統、 国土を、守りたいと思う? この国に住む私たちと、子どもたちを、 これから生まれようとしている命を、 本気で守りたいと、思ってる? まだまだ足りないと、私は思う。 覚悟が、足りないと思う。 大阪都構想で見えなくなっているけれど、 維新の会が掲げている教育へのスタンスは 多分、この国を滅ぼすだろうと思う。 確かに大義のなかの些細なことではあるけれど。 そこのところは揺るがせに出来ないから、 まだまだ闘いは、変革は 半ばなんだと思う。 こういうことをしでかしているのが すべて男子だってところが、まだまだだってことよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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