|
カテゴリ:つながるいのち。
ゴールデンウィークに訪れた仙台で、
思い出の多い海水浴場が 津波で壊滅的な状態となったことを 「もう二度とあそこへは行きたくない」と 友人が嘆いていた。 「津波前の風景を知らずにお越しいただいて 何だか残念です」 とおっしゃった方もいらした。 それでも、風光明媚だったところはみな、 往時を忍ばせるに充分な地形ではあったが。 同じ思いの宮城の人々が 「美しかったあの風景をもう一度」と みやぎの思い出写真集─海と 風と 町と─を作成した。 本の収益はすべて復興義援金として宮城県に寄付される。 仙台市内の書店での取り扱い。 夫の出張まで待とうと思ったが、WEBから申し込んでみる。 もっと早く知っていたら、仙台出張の折りに購入したのになあ。 がれきに埋もれた町並み、 片付けられて、がらんとした荒れ地になった田園地帯、 もういい加減見たくないよね。 妹がいわき市内の海岸べりをドライブしたら ひどく落ち込んでしまったと言っていた。 ただでさえ、じっと耐えながら暮らしている。 被災地で傷ついた人々を支える仕事。 学会では、震災での対応、震災後の対応が主要テーマ。 いろいろと思うところがあるようだ。 13日には、今日注文した写真集を持って行こうかな。 それはやめておいたほうがいいことなんだろうか。 写真集を見てから考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.29 00:10:22
コメント(0) | コメントを書く
[つながるいのち。] カテゴリの最新記事
|