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カテゴリ:つながるいのち。
年明けに行われる母の手術について
執刀医から直にお話を伺う。 喜寿を超えた母の体重を支えて来た股関節が 見事に痛んでいる。 そればかりか、骨盤のほうにもダメージが及び、 こりゃあ、さぞかし痛かろうと エコーの画像から惨状が伝わって来る。 母が一人暮らしであり、子どもたちは遠隔地に住んでいる と知るや否や、執刀医はリハビリ計画を即座に修正。 この病院で3週間、さらにリハビリ施設で3週間、 合計6週間の治療計画を立ててくださる。 おまけに「遠いところから何度もいらっしゃるのは大変だから」 と妹と私のことまで気遣って。 1月は、年末年始を除いて、3往復ぐらいかな。 おお、1月末の仙台での重要イベントに参加できる。 ただし、2月初めの予定がすこぶる慌ただしいことに。 これについては、ちゃんと事前計画を練っておかねば。 母の現在の状況については、 右側に寄り添い、右脇を支えるだけで、 かなり歩行が楽になるようだ。 それさえわかれば、病院内の移動はもとより、 その後、食事をして買い物に付き合い、 改札口まで見送るまで、ずっと右脇をサポートすることで みな安心。 笑っちゃうのは、妹ったら、 自分が迷子になりたくないがために 携帯電話の電源を切るなと指示。 おかげで、妹のみならず、東京からの頻繁な電話にまで、 すべて対応せねばならなくなってしまう。(苦笑) 午後には、すべて無事に物事が流れていたこと、 帰宅後に確認はしたものの、 何度病院の外へ出て電話をかけ直したことか。 それはともかくとして。 新大阪駅に到着するや、 またしても直近ののぞみに乗り込む。 本を1冊読了。 品川で下り、まずは前夜式に向かう。 予測していた通り、賛美歌を1曲歌ったら、 親族のご挨拶で、献花。 じいちゃんちのメンバーに挨拶して教会を出る。 この辺りのイルミネーションは、かなり力がこもってる。 子育ておしゃべりカフェ主催団体の定例会に参加。 みっちりと打ち合わせを行い、帰宅。 長い1日だった。 いやいや、長いだけでなく、濃かった。 こういう日々を送っているから、 時の流れがのろのろしているように感じるんだ。 1日に3日分ぐらいの内容がびっしり詰まっている。 深夜、明後日の大切な面会の準備が粛々と進んでいることを確認。 関わっていることがおおごと過ぎて、 もう、流れに身を任せる以外にないと覚悟する。 今起きていることのおおごとさと比べたら、 大抵のことがささやかなものに感じられそうなくらい。 でも、そんな風に感じるのはただの錯覚で、 日常は、細部は、ささやかだけれど 実は最も大切にすべき諸々なんだと思う。 明後日出向く場所については、母が 「立て替える前の建物には行ったことがあるけれど、 立て替え後は、どんな風に変わったのかしらねえ」 と。 父の伯父二人が、かつてはそこの主だった。 そう振り返れば、 明後日のこともおおごととは思わずに済みそうだね。 ああ、よかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.15 02:31:22
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