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カテゴリ:いつになったら一人前?
娘の成人式。
寝坊した上に、髪型がなかなか決まらず遅刻決定で、 夫が会場まで車で送っていった。 まあ、一人でちゃんと支度したのだから、よしとしよう。 新成人であふれんばかりの会場には、 母の知人が主催側スタッフで立ち働いていたとか。 またしても母の知り合いに出会ってしまったのね。 小中学校時代の同級生にたくさん出会って 旧交を温めて来たらしい。 懐かしい名前がいくつも出て来た。 あまりに人が多過ぎて落ち着かないからと、 終了を待たずに会場を出て、 予定通りに仲良し5人組でプリクラを撮り、 Mちゃんを伴って帰宅。 夕方から都心で中学時代の同窓会があり、 誰もが一旦帰宅して着替えてから出直すとのこと。 自分が育った街で迎える成人式って楽しそうでいいね。 おかあさんのときは、大学入学後に じいじの診療所に住居を移したから、 知らない人ばかりの成人式で、まったくもってつまらなかったよ。 会場に入らず、そのままタクシーで写真スタジオの近所まで戻り、 時間が車でコーヒー飲んでた。 というようなことは、ともかくとして。 子どもが成人した喜びは、確かに親のみがかみしめるもので、 ご本人たちには別の感慨があるのだろうし。 幼稚園時代からの大親友とともに、 そそくさと同窓会に出かけて行く娘を見送り、 夫婦二人で焼き鳥屋にでも行こうと決める。 娘の二十歳のお祝いに連れて行こうと思っていた ちょっと高級な焼き鳥屋さん。 座敷奥の窓際の席に通され、満月を眺めながら。 極上の焼き鳥と野菜の盛り合わせに、 ラストはとりのスープで作った雑炊。 もう、それだけでお腹いっぱいになって、 ほろ酔い加減でしばしの散策。 それにしても驚いたのは、 成人式にまでついて来た親御さんが何人かいて、 ひたすらカメラマンに徹していたんですってさ。 「成人式について来る親っているのかなあ?」 と娘が事前に夫に質問して、 成人式なんだから、親がついていくわけねえだろ と夫が笑い飛ばしていたらしいんだけれど。 何も言えねえ(苦笑)。 子どもの親離れよりも、親の子離れに課題あり? まさか新婚旅行には、ついていかないよね? 新婚旅行も記録係をやっておかないと気が済まないかしら。 よそさまのことは、どうでもいい。 とは言え、いつまでも親につきまとわれる子どもの 行く末が、ほんの少し気になる、かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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