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カテゴリ:小心者のつぶやき
病院のドクターの後押しもあり、
退院後の母の生活を支えてもらうために 介護保険の申請を行った。 当事者本人の様子を巧みに訊き出すケアマネに うまい!と内心、感心することしきり。 着実に回復に向かっている母の身体機能ではあるが、 医療スタッフも私も あまりに長い入院は、母にあまりよい影響を与えないのでは? と危惧している。 ずっとそばにいられたらよいのだけれど、 にわかにそれは叶わない状況で。 長距離移動を繰り返しつつ インターネットと携帯電話のおかげ?で、 仕事とプライベートの両立がはかられている。 インターネットも携帯電話も もちろんPCもなかった頃には、 移動中に別の仕事の原稿書いたり手紙書いたりして 出張先でコピーセンターを探してコピーしたり、 ファクシミリや郵便を送ったり。 そういうことに慣れちゃダメになると思った。 だから、今では敢えて自分のPCはデスクトップだし、 (いや、DTP作業もするから大画面じゃないとという理由もある) スマホは持たず、携帯メールも使わない。 (SMSで携帯電話にメール届くけど) それでも、移動中に電話は鳴るし、 実家のPCでは読めないデータが添付で届き、 「東京に戻ってから読みます」とメールを送る。 あまりに便利になり過ぎて、 機械に振り回されているよね。 電話とワープロとファクシミリしかなかった頃から、 ともかく普段の生活と仕事の場から離れなければ 芯からリラックスは出来なかった。 一方で、自然災害でいきなり非日常に放り込まれながら、 一刻も早く日常を取り戻したいという方々がたくさんいらっしゃる。 日常から逃れたい気持ちと日常を取り戻したいという気持ちと。 そのどちらも身に迫って来るものだけに、 不思議だなあと思う。 要はバランスか? 少なくとも、今の私は非日常の中にいる。 そして、その非日常が、日常に変わろうとしていることも 理解している。 それにしても、くたびれた。 思いがけず自堕落な週末を過ごすことができ、 私の代わりに母を見舞ってくれている娘に感謝。 明日からは気持ちを引き締め直して行こう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.06 01:05:57
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